schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

【schunの山歩き】飯豊山大日杉ルート(飯豊本山~大日岳)&まとめ

今日もいろいろなところで雨模様。

こちらは晴れていますが、山歩きは諦めました。

ホントは、七面山あたりに行きたかったんですけどね。

来週に持ち越しです。今日はジョギングでもしたいと思います。

 

前回までのおはなし

さて、飯豊山大日杉ルートのお話も今回で終了です。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

前回までは、こちらから・・・。

登山口から切合小屋までのレポはこちら

schunchi2007.hatenadiary.jp

2日目、切合小屋から飯豊本山までのレポはこちら

schunchi2007.hatenadiary.jp

 

基本データ

ということで、前回からご案内しておりますが、今回のルート、

基本データとしてまとめました。

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こんな感じです。ホントは1泊2日でも行けるらしいんですが、

今回はのんびり2泊3日で行ってきました!!

 

飯豊本山~大日岳ルート

その中で、今回は、飯豊本山~大日岳のルートに関して

書いていきたいと思います。

この飯豊本山~大日岳のルートは、アップダウンが比較的少なく

風光明媚な場所で、とっても気持ちの良い稜線歩きが楽しめました。

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お天気が良いと最高!!って感じのところです。

まずは、駒形山を目指しました。

<駒形山>

駒形山ですが、標高2038mのお山です。

結構な標高だなって思われるかもしれませんが、

この付近、ガツンと登る感じではないので、ご安心ください(笑)

山頂標柱も棒がいっぽん立っている程度でした。写真省略。

 

続いては、御西岳を目指します。

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御西岳(おにしだけ)ですが、ほぼほぼ平ら。

標高は2012.5mあるそうです。

途中の標識に「御西岳」と書かれたところがありました。

どうやらここらしい・・・。

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東北、北陸の山特有の池塘もあります。

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池塘を見ると「来たんだなぁ~」って感じます。o(^o^)o

御西岳を越え?通ると御西小屋が見えてきます。

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<御西小屋の情報>

●宿泊について

素泊まりのみです。2,500円

テント泊は1,000円とのことでした。

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定員は30名とのことです。

どこの登山口からも遠いため、あまり混むことはないようですが、

流石に3連休ともなると多くの登山者が寝床の確保をして

おられました。

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●販売品について

販売品も結構あるようです。

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結構いろいろな販売品がありました。

ただ、一番下に記載がありますが

「在庫が無くなり次第終了とさせていただきます」となっていて

小屋終いが近くビールかポカリの粉末程度しかなかったようです。

・販売品のゴミも受け取ってくれない

・レトルトの温めも有料

この辺は頭に入れておいたほうが良いですね

 

●水場について

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小屋にはこういったご案内がされています。

実際に行ってみましたが、結構結構なくだり&のぼりですので、

まとめて給水したほうが良いかなといった印象を受けました。

また、小屋番さんの案内にもありますが、埋まって取水できない

こともあるようです。

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位置関係がわかるように撮ってみました。

御西小屋が左上に小さく確認できるかと思います。

 

トイレは小屋近くにありましたのでご安心を・・・。

 

いざ、大日岳へ・・・。

御西小屋で休憩を済ませ、大日岳へ向かいました。

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途中、ニッコウキスゲを見つけたり、

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池に遭遇したり・・・。

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文平ノ池と呼ぶらしいです。

登山道から踏み跡は確認できましたので、行くことはできそうです。

ただ、水場・・・には厳しいですね。

 

大日岳登山も中盤に差し掛かると一気に標高を上げていきます。

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はぁはぁ、ぜいぜいしながらなんとか登った大日岳。

なのに・・・・。

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山頂は、ガスの中でした。

 

大日岳から切合小屋まで帰還

大日岳から飯豊本山まではガスとの追いかけっこ。

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本山小屋でお昼を食べ

ご秘所など、行きに通ったルートを通り、

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切合小屋に帰ってきました。

小屋では、のんびり・・・・。夕食を。

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この日は、パスタにしてみました。

小屋の中でのんびりし過ぎて・・・。

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日没を見逃したschunでありました。o(_ _ )o。

 

下山の様子

下山は雨だったため、ほぼほぼカメラを出していませんが、

備忘録的に載せておきます。

6:00出発。下山開始時は小雨。しかし、10分もしないいとに

雨は止み、それまで来ていたカッパをしまい、下山を進めました。

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途中までは持ってくれたんですけどね・・・・。

あと標高で150mくらいあたりから雨が強くなり出し・・・。

結果、ざんげ坂の鎖場は雨の中下ることとなりました。

まぁ、ゆっくり、慎重に下ったので、問題はなかったですが・・・。

11:00前には下山完了。

大日杉小屋でトイレ、パッキングのし直し、着替えなどを行い、

いいでの湯に入って帰路につきました。

 

まとめ

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この稜線は、また来たい!!っていう印象でした。

以下、今回の山旅をまとめます。

★行った感じ~ 登山時期:2019年9月14日~16日3連休

体力度 ★★★★✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・切合小屋までが急登。ここを登ってしまえば・・・。

・飯豊本山~大日岳の稜線はとても素敵です。

 天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・切合小屋は予約が必要。予約せず小屋もいっぱいだと

 本山小屋を案内される。

・水に関してペットボトルでの販売は期待できない。

 湧水を飲むことになるので、頭に入れておいたほうがいい。

・水場に関しても取水が大変な水場が多い。

・販売品も北アルプス程充実していない。

 個人的にはポカリの粉が必須だと思った。

 水かビールしか調達できないイメージのが無難

・小屋によっては買った物のゴミの引取りをしていない小屋もある

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

2000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。

 

最後に一部始終、スライドショーにまとめました。

よろしければ、ご覧下さい。o(_ _ )o。

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