今日もいろいろなところで雨模様。
こちらは晴れていますが、山歩きは諦めました。
ホントは、七面山あたりに行きたかったんですけどね。
来週に持ち越しです。今日はジョギングでもしたいと思います。
■前回までのおはなし
さて、飯豊山大日杉ルートのお話も今回で終了です。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
前回までは、こちらから・・・。
登山口から切合小屋までのレポはこちら
2日目、切合小屋から飯豊本山までのレポはこちら
■基本データ
ということで、前回からご案内しておりますが、今回のルート、
基本データとしてまとめました。
こんな感じです。ホントは1泊2日でも行けるらしいんですが、
今回はのんびり2泊3日で行ってきました!!
■飯豊本山~大日岳ルート
その中で、今回は、飯豊本山~大日岳のルートに関して
書いていきたいと思います。
この飯豊本山~大日岳のルートは、アップダウンが比較的少なく
風光明媚な場所で、とっても気持ちの良い稜線歩きが楽しめました。
お天気が良いと最高!!って感じのところです。
まずは、駒形山を目指しました。
<駒形山>
駒形山ですが、標高2038mのお山です。
結構な標高だなって思われるかもしれませんが、
この付近、ガツンと登る感じではないので、ご安心ください(笑)
山頂標柱も棒がいっぽん立っている程度でした。写真省略。
続いては、御西岳を目指します。
御西岳(おにしだけ)ですが、ほぼほぼ平ら。
標高は2012.5mあるそうです。
途中の標識に「御西岳」と書かれたところがありました。
どうやらここらしい・・・。
東北、北陸の山特有の池塘もあります。
池塘を見ると「来たんだなぁ~」って感じます。o(^o^)o
御西岳を越え?通ると御西小屋が見えてきます。
<御西小屋の情報>
●宿泊について
素泊まりのみです。2,500円
テント泊は1,000円とのことでした。
定員は30名とのことです。
どこの登山口からも遠いため、あまり混むことはないようですが、
流石に3連休ともなると多くの登山者が寝床の確保をして
おられました。
●販売品について
販売品も結構あるようです。
結構いろいろな販売品がありました。
ただ、一番下に記載がありますが
「在庫が無くなり次第終了とさせていただきます」となっていて
小屋終いが近くビールかポカリの粉末程度しかなかったようです。
・販売品のゴミも受け取ってくれない
・レトルトの温めも有料
この辺は頭に入れておいたほうが良いですね
●水場について
小屋にはこういったご案内がされています。
実際に行ってみましたが、結構結構なくだり&のぼりですので、
まとめて給水したほうが良いかなといった印象を受けました。
また、小屋番さんの案内にもありますが、埋まって取水できない
こともあるようです。
位置関係がわかるように撮ってみました。
御西小屋が左上に小さく確認できるかと思います。
トイレは小屋近くにありましたのでご安心を・・・。
いざ、大日岳へ・・・。
御西小屋で休憩を済ませ、大日岳へ向かいました。
途中、ニッコウキスゲを見つけたり、
池に遭遇したり・・・。
文平ノ池と呼ぶらしいです。
登山道から踏み跡は確認できましたので、行くことはできそうです。
ただ、水場・・・には厳しいですね。
大日岳登山も中盤に差し掛かると一気に標高を上げていきます。
はぁはぁ、ぜいぜいしながらなんとか登った大日岳。
なのに・・・・。
山頂は、ガスの中でした。
■大日岳から切合小屋まで帰還
大日岳から飯豊本山まではガスとの追いかけっこ。
本山小屋でお昼を食べ
ご秘所など、行きに通ったルートを通り、
切合小屋に帰ってきました。
小屋では、のんびり・・・・。夕食を。
この日は、パスタにしてみました。
小屋の中でのんびりし過ぎて・・・。
日没を見逃したschunでありました。o(_ _ )o。
■下山の様子
下山は雨だったため、ほぼほぼカメラを出していませんが、
備忘録的に載せておきます。
6:00出発。下山開始時は小雨。しかし、10分もしないいとに
雨は止み、それまで来ていたカッパをしまい、下山を進めました。
途中までは持ってくれたんですけどね・・・・。
あと標高で150mくらいあたりから雨が強くなり出し・・・。
結果、ざんげ坂の鎖場は雨の中下ることとなりました。
まぁ、ゆっくり、慎重に下ったので、問題はなかったですが・・・。
11:00前には下山完了。
大日杉小屋でトイレ、パッキングのし直し、着替えなどを行い、
いいでの湯に入って帰路につきました。
■まとめ
この稜線は、また来たい!!っていう印象でした。
以下、今回の山旅をまとめます。
★行った感じ~ 登山時期:2019年9月14日~16日3連休
体力度 ★★★★✩ 満足度 ★★★★✩
もう一回!? ★★★★★
・切合小屋までが急登。ここを登ってしまえば・・・。
・飯豊本山~大日岳の稜線はとても素敵です。
天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。
【注意事項】
・切合小屋は予約が必要。予約せず小屋もいっぱいだと
本山小屋を案内される。
・水に関してペットボトルでの販売は期待できない。
湧水を飲むことになるので、頭に入れておいたほうがいい。
・水場に関しても取水が大変な水場が多い。
・販売品も北アルプス程充実していない。
個人的にはポカリの粉が必須だと思った。
水かビールしか調達できないイメージのが無難
・小屋によっては買った物のゴミの引取りをしていない小屋もある
・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや
日焼け止めなどの対策を
2000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。
最後に一部始終、スライドショーにまとめました。
よろしければ、ご覧下さい。o(_ _ )o。