おはようございます。schunです。
今日は、笠取山2日目のお話を書きますね。
■基本データ
笠取山の基本データはこちらとなります。
お山で標高は、1953mとなっております。
行程ですが中島川橋の駐車スペースに
車を止めて、作場平まで舗装道路を歩きます。
これは、令和元年11月4日現在、
中島川橋~作場平~犬切峠といった
作場平へ向かう林道が台風から続いた大雨により
悉く通行止めになっていたからです。
このため、中島川橋から歩き作場平、
一休坂を経由して笠取小屋。
西御殿岩を経由し、将監峠、将監小屋から
下山をするといったルートで
今回は歩いてみました。
黒槐山や西御殿岩稜線ルートなど
バリエーションルートも使っています。
ルート選択は自己責任となりますので、
不安な方は、山と高原の地図などを参照し
実線ルートでの登山をオススメします。
西御殿岩は、少し登り返しますが、
実線ルートでも行けますので。。。o(_ _ )o。
1日目の記事は以下をご覧いただければと思います。
■笠取小屋にて
笠取小屋の料金などの情報は、以下のリンクをご覧ください。
ちなみにテント泊は1張り500円。とっても良心的。
小屋番さんもとても優しい方で、また来たい感じの
小屋でございます。o(_ _ )o。
■出発は5:00ということで
さて、本題~。
2日目は、いよいよ笠取山を目指します。
夕食を食べながら、朝の出発時間を皆さんで
打ち合わせをし、5時出発となりました。
「ご来光を見ましょう」というのが早出の
理由だったんですが、初心者のschunは、
「ご来光はいいよ。ゆっくり帰ろうよ~」
と思ったのは内緒ですよ~(笑)。
なぜか・・・・。
一番不得意なのがパッキング。
テント泊では出発するまでに
①入れられるところまでのパッキング
②ご飯の支度→食べる
③テントを片付ける
➃パッキングを完了させる
ここまでの作業を考えた場合、1時間半以上
かかってしまいます。
5:00出発となると、
起きる時間は言わずと知れた
3:30。(笑)。
前日も3:30に起きて、出発してきているだけに
「2日連続はきついよな~」ってのが頭をよぎりました。
ただ、
①ご来光は見れるなら見たいよな
②周りがゴソゴソやりだせば、3:30でも起きるだろ。
というような気持ちも働き、
「起きれなかったら、すみませんo(_ _ )o」といいつつ
5時出と相成りましたo(_ _ )o
■笠取小屋の朝
気温ですが、2度、3度くらいまで下がったようです。
めちゃくちゃ寒かった。
結構寒がりなもので、#2のシュラフ&Tシャツ~長袖~
ジャンパー~フリース~ダウンでも寒かった(´Д`;)。
でも「ぐっすり」は寝れました(笑)
とにかくパッキングが不安なので
とりあえず、3:20に起きて
朝食→テント撤収→パッキングまでをやり
なんとか、4:45までには完了!!
「一安心・・・・。ふぅ~~~」って感じでした(笑)
■笠取山へ
パッキングを済ませ、いよいよ出発です。
ちなみに今回は、以前、飯豊山で
ご一緒したacchiさんとacchiさんの
ブログのお友達、イチタマさんと
ご一緒させていただいております。
途中なぜか、ヘッドライトのベルトが外れる
アクシデントがあり参りましたが、
何とか笠取山の激上りを
登ることができました。
多少は、九十九ってるんですがね。
傾斜がすごいので
朝一番の上りは、目が覚めました(笑)。
ただこんな景色を横目に登って行きます。
頑張れちゃいますよ~~~(笑)
山頂へ着くと、ご来光タイムo(^o^)o
アレ?位置的に????
双耳峰のため、東峰にも登ってみました。
アレ?これはこれで綺麗なんだけど・・・・。(笑)
ご来光どこいった~~~(笑)o(・_・= ・_・)oきょろきょろ
まぁ、綺麗な富士山が見れたんだからよしにしましょう。(笑)。
この笠取山周辺~西御殿岩の稜線は、
岩的なところが結構ありました。
岩稜帯は岩稜帯で面白いんですが、
荷物は重いは、後ろのロールマットが引っかかるわで
大変でした。まぁ、これも経験。
前々からこのロールマット邪魔だと思っていたので
もっとコンパクトに折り畳めるやつで別のもの
を考えたいと思います。
■黒槐山へ
笠取山の岩岩とした稜線を登ったり、下ったり
しながら、先を進めていくと、
黒槐山が近づいてきます。
黒槐山は、2024mのお山ということで
2000m峰となっております。
笠取山からくる登山道を、笹原を踏み分け
一旦稜線へ出て、
その稜線に沿って山頂を目指しました。
(笹原~黒槐山はバリエーションルートとなります)
※一般登山道で黒槐山への道はございません。
昔のものだとは思いますが、山頂標識も残っています。
山頂は、景色という点では、残念な感じですが、
2000m峰なんですから。
ちょっと登った感がありますo(^o^)o
ちなみに周辺では富士山も見れますよ~。
天気が良ければですが・・・。o(_ _ )o
■唐松尾山へ
唐松尾山へは、黒槐から通常の登山道に一旦降りて
そこから、アップダウンを繰り返しながら、
途中岩などもこえながら、進んでいきます。
山頂近くの岩、意外と強烈でした。(笑)。
こちらも山頂は樹林帯で景色はないですが、
岩を越えていくので結構登った感はあります。
なのに、山頂には、小さな、山頂標識しか。
少しかわいそうな気が致しました。o(_ _ )o。
また、少し稜線を奥へ行くと、
景色を見れるところもあります。
基本すべて自己責任でお願いしますo(_ _ )o
■西御殿岩へ
唐松尾山を越えて、一般登山道を進み、
登山道が稜線から外れるタイミングで、
西御殿岩へのバリエーションルートに入って行きました。
シャクナゲに行く先々で行く手を阻まれながら・・・・。
ロールマットが引っかかる、引っかかる。
ノースのジャンパーもビリっといっちゃって
「こやつめ!!なかなかの曲者じゃ~(笑)」
って感じっす。
この辺も基本岩稜帯。
あっちの岩
こっちの岩を越えて
西御殿岩に到着しました。
※途中一般登山道に合流したところでザックはデポしています。
いい感じで地点名が読みづらいですが・・・(^_^;)
とりあえず、ほっ!!っていう感じです。
ここまで来るとだいぶガスっておりまして・・・・。
少し残念でしたが、
山並みの紅葉、とっても綺麗でした。
■将監小屋へ
来た道を戻りザックを回収して、
将監小屋(しょうげんごや)へ向かいます。
途中、紅葉が綺麗なところも。
※この辺、だいぶ眠かったみたいで、写真がない・・・。
ち~~~~ん。zzz
将監峠まで来れば、小屋はもうすぐです。
小屋番さんは不在でした。
恐らく、林道が崩壊しているので、来れないんでしょうね。
きれいなトイレもあります。
水も豊富
ここで、昼食をとったり、デザートを食べたり、
コーヒーをいただいたり、しばしの休息タイム~。
あれ?なぜ具材?液体調味料?(笑)
将監小屋
この小屋、小屋番さんがいなくても利用できます。
お金を箱に入れるシステムです。
ホームページを掲載しようかと思いましたが、
金額が写真と違うので写真で金額を掲載しておきますね。
■下山開始!!
ゆっくり将監小屋でくつろいだあといよいよ下山です。
林道的な道を下りました。
道は太く、紅葉も綺麗で、快適に下りられました。
ただ、途中林道が行っちゃっているところが有り、
車は厳しいかなって感じでした。
途中、雨が多く降ったせいなのか、
水量が多かったのか、林道が冠水していました。
林道をどんどんと下って行きます。
民宿みはらしのところに出て、舗装路を歩くと、
下の駐車場へ戻ることができました。
ふぅ~重かった~(笑)
無事に到着できましたo(^o^)o
acchiさん、イチタマさん、この度はお世話になりました。
とっても楽しい山旅でしたo(^o^)o
ちなみに、acchiさんの記事は、既に公開されています。
明らかに僕のページよりも気が利いた作りとなっておりますので
よろしければご覧いただければと思います。o(_ _ )o。
■まとめ
★行った感じ~ 登山時期:2019年11月3日~4日
体力度 ★★★★✩ 満足度 ★★★✩✩
もう一回!? ★★★★✩
・比較的登りやすい。
・岩場や鎖場があります。
・唐松尾山先のバリエーションルートは
シャクナゲのヤブがとてもきついです。
テン泊装備の方は、通常登山道をおすすめします。
【注意事項】
・ハイシーズンは作場平駐車場が結構混むそうです。
・2019.11.4現在、作場平駐車場まで行ける道はありませんでした。ことごとく通行止めとなっておりました。
・丹波山温泉のめこい湯を利用 おひとり様900円
普段は大変混み合うとのことでしたが、大菩薩嶺のアクセス道路も崩壊中とのことで、登山者が少なかったせいか、意外と空いていました。
・お風呂はとてもいい感じ。でも混み合うのは・・・・。(´Д`;)
・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや
日焼け止めなどの対策を
今回も拙い長文を読んでいただきありがとうございました。
o(_ _ )o。