schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

笠取山2日目!!

おはようございます。schunです。

今日は、笠取山2日目のお話を書きますね。

基本データ

笠取山の基本データはこちらとなります。

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笠取山は、埼玉県と山梨県の県境に位置する

お山で標高は、1953mとなっております。

行程ですが中島川橋の駐車スペース

車を止めて、作場平まで舗装道路を歩きます。

これは、令和元年11月4日現在、

中島川橋~作場平~犬切峠といった

作場平へ向かう林道が台風から続いた大雨により

悉く通行止めになっていたからです。

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このため、中島川橋から歩き作場平、

一休坂を経由して笠取小屋。

笠取小屋で一泊して、笠取山唐松尾山

西御殿岩を経由し、将監峠、将監小屋から

下山をするといったルートで

今回は歩いてみました。

黒槐山や西御殿岩稜線ルートなど

バリエーションルートも使っています。

ルート選択は自己責任となりますので、

不安な方は、山と高原の地図などを参照し

実線ルートでの登山をオススメします。

西御殿岩は、少し登り返しますが、

実線ルートでも行けますので。。。o(_ _ )o。

1日目の記事は以下をご覧いただければと思います。

schunchi2007.hatenadiary.jp

 

笠取小屋にて

笠取小屋の料金などの情報は、以下のリンクをご覧ください。

ちなみにテント泊は1張り500円。とっても良心的。

小屋番さんもとても優しい方で、また来たい感じの

小屋でございます。o(_ _ )o。

www.kobusi.com

 ■出発は5:00ということで

さて、本題~。

2日目は、いよいよ笠取山を目指します。

夕食を食べながら、朝の出発時間を皆さんで

打ち合わせをし、5時出発となりました。

「ご来光を見ましょう」というのが早出の

理由だったんですが、初心者のschunは、

「ご来光はいいよ。ゆっくり帰ろうよ~」

と思ったのは内緒ですよ~(笑)。

 

なぜか・・・・。

 

一番不得意なのがパッキング。

 

テント泊では出発するまでに

①入れられるところまでのパッキング

②ご飯の支度→食べる

③テントを片付ける

➃パッキングを完了させる

ここまでの作業を考えた場合、1時間半以上

かかってしまいます。

5:00出発となると、

起きる時間は言わずと知れた

3:30。(笑)。

前日も3:30に起きて、出発してきているだけに

「2日連続はきついよな~」ってのが頭をよぎりました。

ただ、

①ご来光は見れるなら見たいよな

②周りがゴソゴソやりだせば、3:30でも起きるだろ。

というような気持ちも働き、

「起きれなかったら、すみませんo(_ _ )o」といいつつ

5時出と相成りましたo(_ _ )o

 

笠取小屋の朝 

気温ですが、2度、3度くらいまで下がったようです。

めちゃくちゃ寒かった。

結構寒がりなもので、#2のシュラフ&Tシャツ~長袖~

ジャンパー~フリース~ダウンでも寒かった(´Д`;)。

でも「ぐっすり」は寝れました(笑)

 

とにかくパッキングが不安なので

とりあえず、3:20に起きて

朝食→テント撤収→パッキングまでをやり

なんとか、4:45までには完了!!

「一安心・・・・。ふぅ~~~」って感じでした(笑)

 

笠取山

パッキングを済ませ、いよいよ出発です。

ちなみに今回は、以前、飯豊山

ご一緒したacchiさんとacchiさんの

ブログのお友達、イチタマさん

ご一緒させていただいております。

 

途中なぜか、ヘッドライトのベルトが外れる

アクシデントがあり参りましたが、

何とか笠取山の激上り

登ることができました。

 

多少は、九十九ってるんですがね。

傾斜がすごいので

朝一番の上りは、目が覚めました(笑)。

ただこんな景色を横目に登って行きます。

頑張れちゃいますよ~~~(笑)

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山頂へ着くと、ご来光タイムo(^o^)o

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アレ?位置的に????

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双耳峰のため、東峰にも登ってみました。

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アレ?これはこれで綺麗なんだけど・・・・。(笑)

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ご来光どこいった~~~(笑)o(・_・= ・_・)oきょろきょろ

まぁ、綺麗な富士山が見れたんだからよしにしましょう。(笑)。

この笠取山周辺~西御殿岩の稜線は、

岩的なところが結構ありました。

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岩稜帯は岩稜帯で面白いんですが、

荷物は重いは、後ろのロールマットが引っかかるわで

大変でした。まぁ、これも経験。

前々からこのロールマット邪魔だと思っていたので

もっとコンパクトに折り畳めるやつで別のもの

を考えたいと思います。

黒槐山へ

笠取山の岩岩とした稜線を登ったり、下ったり

しながら、先を進めていくと、

黒槐山が近づいてきます。

黒槐山は、2024mのお山ということで

2000m峰となっております。

笠取山からくる登山道を、笹原を踏み分け

一旦稜線へ出て、

その稜線に沿って山頂を目指しました。

(笹原~黒槐山はバリエーションルートとなります)

※一般登山道で黒槐山への道はございません。

昔のものだとは思いますが、山頂標識も残っています。

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山頂は、景色という点では、残念な感じですが、

2000m峰なんですから。

ちょっと登った感がありますo(^o^)o

ちなみに周辺では富士山も見れますよ~。

天気が良ければですが・・・。o(_ _ )o

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唐松尾山

唐松尾山へは、黒槐から通常の登山道に一旦降りて

そこから、アップダウンを繰り返しながら、

途中岩などもこえながら、進んでいきます。

山頂近くの岩、意外と強烈でした。(笑)。

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こちらも山頂は樹林帯で景色はないですが、

岩を越えていくので結構登った感はあります。

唐松尾山、2109mで雲取山よりも高いんですよ~

なのに、山頂には、小さな、山頂標識しか。

少しかわいそうな気が致しました。o(_ _ )o。

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また、少し稜線を奥へ行くと、

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景色を見れるところもあります。

基本すべて自己責任でお願いしますo(_ _ )o

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西御殿岩へ

唐松尾山を越えて、一般登山道を進み、

登山道が稜線から外れるタイミングで、

西御殿岩へのバリエーションルートに入って行きました。

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シャクナゲに行く先々で行く手を阻まれながら・・・・。

ロールマットが引っかかる、引っかかる。

ノースのジャンパーもビリっといっちゃって

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「こやつめ!!なかなかの曲者じゃ~(笑)」

って感じっす。

この辺も基本岩稜帯

あっちの岩

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こっちの岩を越えて

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西御殿岩に到着しました。

※途中一般登山道に合流したところでザックはデポしています。

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いい感じで地点名が読みづらいですが・・・(^_^;)

とりあえず、ほっ!!っていう感じです。

ここまで来るとだいぶガスっておりまして・・・・。

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少し残念でしたが、

山並みの紅葉、とっても綺麗でした。

将監小屋へ

来た道を戻りザックを回収して、

将監小屋(しょうげんごや)へ向かいます。

途中、紅葉が綺麗なところも。

※この辺、だいぶ眠かったみたいで、写真がない・・・。

ち~~~~ん。zzz

将監峠まで来れば、小屋はもうすぐです。

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小屋番さんは不在でした。

恐らく、林道が崩壊しているので、来れないんでしょうね。

きれいなトイレもあります。

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水も豊富

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ここで、昼食をとったり、デザートを食べたり、

コーヒーをいただいたり、しばしの休息タイム~。

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あれ?なぜ具材?液体調味料?(笑)

 

将監小屋

この小屋、小屋番さんがいなくても利用できます。

お金を箱に入れるシステムです。

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ホームページを掲載しようかと思いましたが、

金額が写真と違うので写真で金額を掲載しておきますね。

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下山開始!!

ゆっくり将監小屋でくつろいだあといよいよ下山です。

林道的な道を下りました。

道は太く、紅葉も綺麗で、快適に下りられました。

ただ、途中林道が行っちゃっているところが有り、

車は厳しいかなって感じでした。

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途中、雨が多く降ったせいなのか、

水量が多かったのか、林道が冠水していました。

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林道をどんどんと下って行きます。

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民宿みはらしのところに出て、舗装路を歩くと、

下の駐車場へ戻ることができました。

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ふぅ~重かった~(笑)

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無事に到着できましたo(^o^)o

acchiさん、イチタマさん、この度はお世話になりました。

とっても楽しい山旅でしたo(^o^)o

ちなみに、acchiさんの記事は、既に公開されています。

明らかに僕のページよりも気が利いた作りとなっておりますので

よろしければご覧いただければと思います。o(_ _ )o。

www.aohigetozan.com

まとめ

★行った感じ~ 登山時期:2019年11月3日~4日

体力度 ★★★★✩  満足度 ★★★✩✩

もう一回!? ★★★★✩  

・比較的登りやすい。

・岩場や鎖場があります。

唐松尾山先のバリエーションルートは

シャクナゲのヤブがとてもきついです。

テン泊装備の方は、通常登山道をおすすめします。

 

【注意事項】

・ハイシーズンは作場平駐車場が結構混むそうです。

・2019.11.4現在、作場平駐車場まで行ける道はありませんでした。ことごとく通行止めとなっておりました。

丹波山温泉のめこい湯を利用 おひとり様900円

www.nomekoiyu.com

普段は大変混み合うとのことでしたが、大菩薩嶺のアクセス道路も崩壊中とのことで、登山者が少なかったせいか、意外と空いていました。

・お風呂はとてもいい感じ。でも混み合うのは・・・・。(´Д`;)

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

今回も拙い長文を読んでいただきありがとうございました。

o(_ _ )o。