schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

雪の敬慎院

おはようございます。schunです。

昨日は、御札を返しに敬慎院へ行ってきました。

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「御札を返し」

というと「とうりゃんせ」の歌詞を思い出す方も

いらっしゃるかもしれませんね。

youtubeリンクをあげようかとしましたが。

微妙なものばかりで割愛します。o(_ _ )o

 

いつもは7月に・・・。

本来であれば、7月にいつも行ってお返しし、

新しいものを頂いていたのですが、

今回天気が悪かったり、自分がバタバタしていたりで

お返しできず、ずっと気になっていました。

「他の神社の御札回収ボックスへ」

っていうことも考えたんですが

「いつも交換に行く」

って決めているので、

ここだけは。

ということで、もう年も終わりますが、

このタイミングで行ってみることとしました。

なぜ山ページでのアップなの?

気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

敬慎院が山にあるからです。

お寺って「○○山○○寺」といか「○○山○○院」とか

いいますよね。

こちら「七面山敬慎院」といって

標高が1720m

ところにあるんです。

ちなみに七面山の山頂は、1989mとなります。

8.5~9号目付近にあるって感じですかね。

なお、今回は、山頂までは行きませんでした。

このため、基本データのご紹介は致しません。

ご了承くださいませ。

基本雪山には登らないことにしていて。

僕にしては、

これだけ雪がある記録も珍しいです。

今回は日記形式でのご紹介とします。

七面講のいわれ

宗教上は、法華経の聖地

呼ばれているところらしいです。

日蓮聖人が説法を弟子たちにしていると

どこからともなく、若い女の人が現れ

聖人の説法を熱心に聞き始めました。

弟子たちはこの不審に思っていましたが

聖人は、この女の人を知っていて

「皆に本来の姿を見せてあげなさい」と

促します。

聖人は、水差しを渡すと

たちまち本来ののお姿を現したとのことでした。

その後、また女の人のお姿に戻り、

「わたくしは七面山に住む七面天女です。

身延山の鬼門をおさえて、お山を護る

法華経護法神として、人々に心の安らぎと

満足を与え続けましょう」と誓われたという

逸話が現在も残されています。

それ以来、身延山久遠寺とともに参詣者が多い

お寺となっております。

久遠寺はロープウェイで行けます。

七面山に関しては、「参詣」ではなく「登詣」

という言葉がよく使われます。山を歩かないと

行けない場所だからかもしれませね。

詳しくは、「七面山登詣案内」のリンクをご覧下さい

www.kuonji.jp

駐車場

駐車場ですが、ちゃんとした駐車場(トイレ有り)

がありますが

自分は、いつも川原の空き地に止めて登っています。

この空き地も混雑時は登詣者の駐車場となる所です。

ここから登ると「明浄院」も合わせてお参りできます。

下の写真は、以前のものですが、こういった空き地が

ありますので、ここに止めております。

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ナビでは明浄院に設定

ここに車を止めて、川沿いを上流に歩いていくと

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明浄院があります。

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日蓮宗の宿坊ですね。

この登詣道ですが、宿坊がいくつか途中にあります。

登詣の入口があります。

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明浄院を登ると入口が。

入口脇には以降いった看板も設置されています。

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入口入ると一丁目の灯篭が。

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二丁目には宿坊「神力坊」があります。

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下山時ですが、上流の紅葉がとても綺麗でした。

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この登詣道、

先ほどの1丁目から50丁目まで

灯篭が設置されており、

激上りな感じです。(笑)

途中、宿坊は

13丁目 肝心坊

23丁目 中適坊

36丁目 晴雲坊

があり、46丁目に和光門49丁目に随神門があります。

50丁目は敬慎院本堂両脇にあります

宿坊は、僕の場合ですが30分スパンで出てくるので

恐らく、ある程度同じスパンを

計算して設置してくださっているのかなって感じました。

ちなみに30分スパンはあくまでも僕の場合です。

個人差はありますので、その辺ご考慮ください。

ということで、13丁目に向かって登り始めます。

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登山道(秋版o(^o^)o)

登山道はこんな感じ下の方は

まだ紅葉の中歩くって感じでした。

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13丁目 肝心坊

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トイレもあります。

休憩所も開放されています。(各宿坊の休憩所は開放)

自分は、ほぼほぼ使ったことはありませんが

休まれている方はよく見かけます。

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登山道ですが、22丁目あたりから

がちらほら出てきました。

※下山時22丁目の雪は融けていましたが・・・・。

23丁目 中適坊

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ここは、下山時も閉まったままでした。

トイレ、水場は、建物脇にあります。

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登山道(冬版(笑))

登山道ですが、26丁目あたりから、かなりが・・・。

朝は凍っている場所もあり、滑る滑る。

信仰で登られる方、登山者ともに注意が必要な感じでした。

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36丁目 晴雲坊

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登山道(やばい・・・・)
36丁目を過ぎると登山道の積雪は一層きつく・・・。

41丁目~42丁目の間で木が軒並み倒れたらしく

ルートが変わっていました。

この変わったルートがまた、朝の時間凍結していて

すべるすべる(^_^;)。

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46丁目 和光門

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和光門をくぐり、手水へ続く坂を引き続き登ります。

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手水も凍結していました。
※水は出ています。

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手水からもうひと登りすると

49丁目 随神門

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ここでは、富士山が見えるのですが・・・。

やっぱり見えなかった(´Д`;)。

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随神門を入ると敬慎院となります。

今回の課題

実は、今回、歩く前から

①雪が敬慎院であった場合は七面山山頂には行かない

②山頂には行かないということを考慮し、課題として

敬慎院まで、着替えを除き、休憩なしで登りきる!!

この2点を頭に入れて登ってきました。

この雪の状況をみて、山頂登頂はやめる

ことにしました。

山頂手前に大崩れがあって、下山時一気にズルズル~は

洒落にならないので。

結構みなさん普通に登ってはいましたが、

いつも登っている山なので、

今回はやめておきました。

参考までに・・・。

ただ、参考までに七面山山頂直下の登りが始まるまで

見に行ってみることにしました。

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一気に踏み跡が少なくなっていました。(^_^;)。

登山者しか行きませんからね。

御札を返しに・・・。

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今回の目的は、

①この御札を返し、新しい御札を貰う。
②子供の大学受験のため学力増進祈願を行う

御朱印が貰えれば貰う

この点。

ということで、随神門を下って行きます

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ちなみに費用ですが・・・。

①新しい御札をもらう(御開帳式)2000円

七面大明神の御開帳をしてもらい、

下山等のご祈願をしてくれます。

②ご祈願 3000円(木札)

※2000円の紙札ですと

何も書いてくれないそうです。

5000円の木札もあるそうです

御朱印 お志とのこと 

300円でも1000円でもとのことで

500円払ってみました。

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とりあえず、すべてgetできました!!

一の池

この七面山にはの池まであり、

一の池は敬慎院にあります。

とても綺麗なところで、

今日は少し凍結している感じでした。

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奥之院

奥之院もいつも行くようにしているところ。

二の池に途中寄ります。

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二の池の木越の富士山。とても綺麗でした。

敬慎院へ戻れば期待できるかもo(^o^)o 

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まず奥之院へ。

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ここからも富士山がとても綺麗に見えました。

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再び敬慎院へ

富士山を期待して再度、随神門を目指します。

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富士山はというと・・・。

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多少雲が出ちゃいましたが、

先ほどの「全く見えない」

よりは遥かにマシ。よかったですo(^o^)o

これで、今日の行程はすべて終了。

下山します。。。。

下山道について

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これだけ雪が積もっていますと、

日が傾き出すととたんに凍る。

このため下山も早々にいたしました。

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とりあえず、すってんコロリンすることなく

無事に下山できました。

下は、まだまだ紅葉が見れるんですけどね・・・。

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お萬の滝と勇姿の滝

下山を早めたので前々から気になっていた

お萬の滝と勇姿の滝に行ってみました。

お萬の滝は、七面山入口の

手前の橋を渡った先にあります。

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滝は私有地らしく

一言声をかけて欲しい旨の

張り紙が出ておりました。

僕は、滝壺には降りず、

そのまま勇姿の滝へ。

 

登山時、橋から下にのぼり旗が見えていて

少し気になっていたんですよね。

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行った先の滝がこちら。

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お萬の滝に引けを取らない立派な滝でした。

ということで、今日の行程はすべて終了。

まとめ

七面山は実は僕の

夏山前のレーニングコース

で毎年登っています。

レーニングで登っているということで

想像ができる方もいらっしゃるかもしれませんが

かなりの急登となっています。

グラフにするとこんな感じ。

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ご信仰の山として多くの皆様が登られているお山です。

また来年も行きたいなって今から思っています。

今度は山頂まで行きたいね。(笑)。

ということで、トレーニング結果のまとめも出しておきますね。

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体重は増えたけど、

体脂肪率は戻ってきました。o(^o^)o

今週、昼食の内容を見直すので

それでなんとか帳尻を合わせたいと思います。

 

またまた、3600字を超える長文

長々と失礼いたしました。o(_ _ )o。

最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。