おはようございます。schunです。
昨日は、御札を返しに敬慎院へ行ってきました。
「御札を返し」
というと「とうりゃんせ」の歌詞を思い出す方も
いらっしゃるかもしれませんね。
※youtubeリンクをあげようかとしましたが。
微妙なものばかりで割愛します。o(_ _ )o
■いつもは7月に・・・。
本来であれば、7月にいつも行ってお返しし、
新しいものを頂いていたのですが、
今回天気が悪かったり、自分がバタバタしていたりで
お返しできず、ずっと気になっていました。
「他の神社の御札回収ボックスへ」
っていうことも考えたんですが
「いつも交換に行く」
って決めているので、
ここだけは。
ということで、もう年も終わりますが、
このタイミングで行ってみることとしました。
■なぜ山ページでのアップなの?
気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
敬慎院が山にあるからです。
お寺って「○○山○○寺」といか「○○山○○院」とか
いいますよね。
こちら「七面山敬慎院」といって
標高が1720mの
ところにあるんです。
ちなみに七面山の山頂は、1989mとなります。
8.5~9号目付近にあるって感じですかね。
なお、今回は、山頂までは行きませんでした。
このため、基本データのご紹介は致しません。
ご了承くださいませ。
基本雪山には登らないことにしていて。
僕にしては、
これだけ雪がある記録も珍しいです。
今回は日記形式でのご紹介とします。
■七面講のいわれ
宗教上は、法華経の聖地と
呼ばれているところらしいです。
日蓮聖人が説法を弟子たちにしていると
どこからともなく、若い女の人が現れ
聖人の説法を熱心に聞き始めました。
弟子たちはこの不審に思っていましたが
聖人は、この女の人を知っていて
「皆に本来の姿を見せてあげなさい」と
促します。
聖人は、水差しを渡すと
たちまち本来の龍のお姿を現したとのことでした。
その後、また女の人のお姿に戻り、
「わたくしは七面山に住む七面天女です。
身延山の鬼門をおさえて、お山を護る
満足を与え続けましょう」と誓われたという
逸話が現在も残されています。
お寺となっております。
※久遠寺はロープウェイで行けます。
七面山に関しては、「参詣」ではなく「登詣」
という言葉がよく使われます。山を歩かないと
行けない場所だからかもしれませね。
詳しくは、「七面山登詣案内」のリンクをご覧下さい
■駐車場
駐車場ですが、ちゃんとした駐車場(トイレ有り)
がありますが
自分は、いつも川原の空き地に止めて登っています。
この空き地も混雑時は登詣者の駐車場となる所です。
ここから登ると「明浄院」も合わせてお参りできます。
下の写真は、以前のものですが、こういった空き地が
ありますので、ここに止めております。
■ナビでは明浄院に設定
ここに車を止めて、川沿いを上流に歩いていくと
明浄院があります。
日蓮宗の宿坊ですね。
この登詣道ですが、宿坊がいくつか途中にあります。
■登詣の入口があります。
明浄院を登ると入口が。
入口脇には以降いった看板も設置されています。
入口入ると一丁目の灯篭が。
二丁目には宿坊「神力坊」があります。
下山時ですが、上流の紅葉がとても綺麗でした。
この登詣道、
先ほどの1丁目から50丁目まで
灯篭が設置されており、
激上りな感じです。(笑)
途中、宿坊は
13丁目 肝心坊
23丁目 中適坊
36丁目 晴雲坊
があり、46丁目に和光門、49丁目に随神門があります。
50丁目は敬慎院本堂両脇にあります
宿坊は、僕の場合ですが30分スパンで出てくるので
恐らく、ある程度同じスパンを
計算して設置してくださっているのかなって感じました。
ちなみに30分スパンはあくまでも僕の場合です。
個人差はありますので、その辺ご考慮ください。
ということで、13丁目に向かって登り始めます。
■登山道(秋版o(^o^)o)
登山道はこんな感じ下の方は
まだ紅葉の中歩くって感じでした。
■13丁目 肝心坊
トイレもあります。
休憩所も開放されています。(各宿坊の休憩所は開放)
自分は、ほぼほぼ使ったことはありませんが
休まれている方はよく見かけます。
登山道ですが、22丁目あたりから
雪がちらほら出てきました。
※下山時22丁目の雪は融けていましたが・・・・。
■23丁目 中適坊
ここは、下山時も閉まったままでした。
トイレ、水場は、建物脇にあります。
■登山道(冬版(笑))
登山道ですが、26丁目あたりから、かなり雪が・・・。
朝は凍っている場所もあり、滑る滑る。
信仰で登られる方、登山者ともに注意が必要な感じでした。
■36丁目 晴雲坊
■登山道(やばい・・・・)
36丁目を過ぎると登山道の積雪は一層きつく・・・。
41丁目~42丁目の間で木が軒並み倒れたらしく
ルートが変わっていました。
この変わったルートがまた、朝の時間凍結していて
すべるすべる(^_^;)。
■46丁目 和光門
和光門をくぐり、手水へ続く坂を引き続き登ります。
手水も凍結していました。
※水は出ています。
手水からもうひと登りすると
■49丁目 随神門
ここでは、富士山が見えるのですが・・・。
やっぱり見えなかった(´Д`;)。
随神門を入ると敬慎院となります。
■今回の課題
実は、今回、歩く前から
①雪が敬慎院であった場合は七面山山頂には行かない
②山頂には行かないということを考慮し、課題として
敬慎院まで、着替えを除き、休憩なしで登りきる!!
この2点を頭に入れて登ってきました。
この雪の状況をみて、山頂登頂はやめる
ことにしました。
山頂手前に大崩れがあって、下山時一気にズルズル~は
洒落にならないので。
結構みなさん普通に登ってはいましたが、
いつも登っている山なので、
今回はやめておきました。
■参考までに・・・。
ただ、参考までに七面山山頂直下の登りが始まるまで
見に行ってみることにしました。
一気に踏み跡が少なくなっていました。(^_^;)。
登山者しか行きませんからね。
■御札を返しに・・・。
今回の目的は、
①この御札を返し、新しい御札を貰う。
②子供の大学受験のため学力増進祈願を行う
③御朱印が貰えれば貰う
この3点。
ということで、随神門を下って行きます
ちなみに費用ですが・・・。
①新しい御札をもらう(御開帳式)2000円
七面大明神の御開帳をしてもらい、
下山等のご祈願をしてくれます。
②ご祈願 3000円(木札)
※2000円の紙札ですと
何も書いてくれないそうです。
5000円の木札もあるそうです
※御朱印 お志とのこと
300円でも1000円でもとのことで
500円払ってみました。
とりあえず、すべてgetできました!!
■一の池
この七面山には五の池まであり、
一の池は敬慎院にあります。
とても綺麗なところで、
今日は少し凍結している感じでした。
■奥之院
奥之院もいつも行くようにしているところ。
二の池に途中寄ります。
二の池の木越の富士山。とても綺麗でした。
敬慎院へ戻れば期待できるかもo(^o^)o
まず奥之院へ。
ここからも富士山がとても綺麗に見えました。
■再び敬慎院へ
富士山を期待して再度、随神門を目指します。
富士山はというと・・・。
多少雲が出ちゃいましたが、
先ほどの「全く見えない」
よりは遥かにマシ。よかったですo(^o^)o
これで、今日の行程はすべて終了。
下山します。。。。
■下山道について
これだけ雪が積もっていますと、
日が傾き出すととたんに凍る。
このため下山も早々にいたしました。
とりあえず、すってんコロリンすることなく
無事に下山できました。
下は、まだまだ紅葉が見れるんですけどね・・・。
■お萬の滝と勇姿の滝
下山を早めたので前々から気になっていた
お萬の滝と勇姿の滝に行ってみました。
お萬の滝は、七面山入口の
手前の橋を渡った先にあります。
滝は私有地らしく
一言声をかけて欲しい旨の
張り紙が出ておりました。
僕は、滝壺には降りず、
そのまま勇姿の滝へ。
登山時、橋から下にのぼり旗が見えていて
少し気になっていたんですよね。
行った先の滝がこちら。
お萬の滝に引けを取らない立派な滝でした。
ということで、今日の行程はすべて終了。
■まとめ
七面山は実は僕の
夏山前のトレーニングコース
で毎年登っています。
トレーニングで登っているということで
想像ができる方もいらっしゃるかもしれませんが
かなりの急登となっています。
グラフにするとこんな感じ。
ご信仰の山として多くの皆様が登られているお山です。
また来年も行きたいなって今から思っています。
今度は山頂まで行きたいね。(笑)。
ということで、トレーニング結果のまとめも出しておきますね。
体重は増えたけど、
体脂肪率は戻ってきました。o(^o^)o
今週、昼食の内容を見直すので
それでなんとか帳尻を合わせたいと思います。
またまた、3600字を超える長文
長々と失礼いたしました。o(_ _ )o。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。