皆さま、おはようございます。schunです。
先日は、七面山の日記を書いてしまいましたが、
今日は、その前に書いていました伊豆山稜線歩道の
記録を書いていきます。
今回の行程、33キロもありますので、いくつかに分けて。
ということで、今日は新天城トンネルから仁科峠までを
ご案内して参ります。
◼️基本データ
基本情報は、以下の通りです。
右下から斜め左に進み、仁科峠までとなります。
15キロ弱ってところですかね。
アップダウンを拡大してみるとこんな感じです。
矢印のところまでが今回ご案内する区間となります。
この記録は、2019年5月3日に歩いた記録です。
ここからしばらく山は少なめです。
積雪期なので。
ということで、過去記事を中心にあげてく予定です。
ご了承下さいませ。m(__)m
◼️オススメの時期
さて、この区間、オススメの時期は
ゴールデンウィークあたりの新緑と
11月下旬の紅葉の時期となります。
時期は天候により前後いたしますが
ゴールデンウィーク過ぎには石楠花が
三蓋山あたりで見られます。
紅葉はブナの黄葉が中心となります。
三蓋山や猫越岳周辺の黄葉は素晴らしいです。
◼️駐車場
駐車場は水生池下駐車場に無料で止められますが、
仁科峠からの足はありません。
この伊豆山稜線歩道はアクセスが非常によくなく、
タクシーを活用するか、2台で動くかという方法でしか
縦走はできません。
◼️起点は新天城トンネル
起点はこちら。新天城トンネルとなります。
このトンネルの脇から上がって行く感じになります。
トンネルの上にはこんな景色が。
まさかこんなになってるとは、
誰も思いませんよね(笑)
登り切ると旧天城トンネルに到着です!
◼️旧天城トンネル
旧天城トンネルへは国道136号旧道を歩くより
こちらを歩いた方が明らかに早いです。
またこのトンネルの脇を登っていくと、
20分程度で天城峠になります。
天城峠からはほぼ水平的な感じですが、
道が細い上に、急傾斜な場所が多いです。
通行には十分ご注意ください。
途中富士山も綺麗に見えます。
天城峠を西に進むと二本杉峠となります。
◼️二本杉峠
ここには、その名の通り二本杉もあります!
その昔ハリスが通ったり、唐丸カゴで吉田松陰が越えた峠です。
昔の天城峠となります。
ここには、東屋もあり、休憩もしやすいです。
ここから先もしばらく意外と水平な道。
滑沢峠へ向かいます。
道は引き続き狭い感じです。
滑沢峠
滑沢峠周辺は、細くて危険な箇所がちょいちょいあります。
急がず焦らずいきましょう。
特に滑沢峠先には一ヶ所、危険な箇所があります。
砂礫状の急傾斜を削った歩道のため、崩れやすく、
歩道面が法面となっている場合があります。
ストックの携行をオススメします!!
コメントを入れてみましょうか?
こんな感じです。
毎年12月上旬にトレランの大会がありますので、
この時期はおそらく歩きやすく整備されている
とは思います。
春は大体こんな感じですので、注意してください。
この危険箇所を過ぎると三蓋山への上りとなります。
◼️三蓋山
三蓋山への上りはどちらも急登。
しかし、ブナ林が美しく、新緑や黄葉の時期は
気持ちいい気分になれますo(^o^)o
ただ、道が不明瞭な感じのところもありますので、
ぜひ地形図を見ながら進みましょう。
山頂を越えて、下りてさえしまえば、
道は明瞭。一本道でつげ峠まで行けます。
三蓋山を過ぎると、ツゲ峠、猫越(ねっこ)峠を越え、
途中で富士山も見ながら
7
猫越ねっこ)岳に向かいます。
◼️猫越岳
猫越岳手前ではブナ林が素晴らしいですが、
地味ーに登りも素晴らしいです。(笑)。
大変ですので、ゆっくり登りましょう。
猫越岳は眺望は残念な感じ。
山頂を下ると火口湖があります。
◼️火口湖
モリアオガエルが生息しているこじんまりとした湖です。
極めて池に近い。。。
ジオの看板もあります。
火口湖を過ぎると展望台があり、いったん視界が広がります。
◼️展望台
ベンチもありますので休憩可能です。
この景色を見た後はいったん激下りし、後藤山を目指します。
後藤山も、山頂樹林帯で景色は見ることができません。
しかし、山頂を越えてしばらくいくと景色は一変します。
富士山も見える
時期があえばミツバツツジも見られます。
下のような景色を見ながら後藤山を下って、
その先の笹原を登り返すと、なべ岩に到着します。
◼️なべ岩
ここも非常に景色が良いところです。
なべ岩を下ると仁科峠に到着です!
今日はここまでですね。
次回は、達磨山を目指し書いていきたいと思います。
今回も長文をお読みいただきましてありがとうございました!