schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

常念岳登山(一ノ沢コース)

おはようございます!!

今年は自粛で山に行けておらず、この間から、過去に登ったお山のお話を

記事として載せております。o(_ _ )o。

ということで、今日は、常念岳のお話をします。

常念岳は、北アルプスの南部にある、標高2,857mの

日本百名山にも数えられている名峰です。

山頂は、松本市安曇野市に分かれる感じです!!。

 

何か所からか行けたりするんですが、今回は一ノ沢というところから。

沢沿いの涼やかな道で夏場にはオススメです。

ただ、結構沢道になっていることが多く、靴は防水されたものが必須ですね。

 

登山コースについて

コースはこんな感じです。

僕は、結構この常念岳は、日帰りで登ります。(笑)。調子がいいと大天井岳まで行くんですけどね~。

この日は、さすがに、到着が遅かったので、常念岳のみといたしました。o(_ _ )o。

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起点はヒエ平

ヒエ平への道は、少し狭いは狭いですが、比較的車が走りやすい道です。

夜中前に着くと、第1駐車場に停めやすいですが、夜中を過ぎちゃうと、ほぼほぼ第2駐車場。明け方にもなると、道路脇へ駐車するしか方法はなさそうな感じでした。

 

この日は、前日仕事があって、21:00すぎに出発したため、ヒエ平についたのは1:30。

このため、やはり第2駐車場でした。

そんなで、登山を開始します。

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5:00ちょっと前に出発しました。

第2駐車場から、第1駐車場へは5分程度、

そこから指導所のある一ノ沢登山口までは、15分程度となります。

一ノ沢登山口で計画書を書いて出す方は、そこで記入し、出されていました。

僕は、コンパスに計画を上げているので、トイレを済まして出発です。

www.mt-compass.com

ヤマレコ(山登りのHP?SMS?)とも連携が取れているので、ヤマレコで計画書を書いてコンパスで上げて送っておくことも可能。保険の情報や、ココヘリの情報なども書いておけるので、いざって時に安心です。

hitococo.com

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登山道はこんな感じ。

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沢沿いの道のため、途中増水時は、上を、通常時は下の川沿いを的な場所もあります。

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ほぼ沢だろ~っと言いたいようなところも。(笑)。

大滝ベンチ周辺や笠原沢周辺に多かったですね。

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休憩ですが、大滝ベンチ、烏帽子沢や笠原沢などで皆さんご休憩されています。

高度感は、胸突き八丁から先(最後の方)で一気に登る的なコースのため、その前までは、普通の登りが続く程度。ただ、そこから先、特に最終水場から先はしばらく、傾斜がきつくなります。

 

胸突八丁の上り

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最終水場の沢

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この区間、ベンチもあるので、こまめに休憩を取ってやり過ごしましょう。森林限界を越えると小屋はもうすぐです。

常念小屋

森林限界を越え、小屋を目の前に振り替えるとこの風景o(^o^)o。

この日は、雲海も見えました。

絵的にはいいんですが、天気的にはそこまでいいとは言えないので、

思案の為所です。

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結局、常念小屋で休憩後、ホントは、大天井岳を目指そうかと思っていたんですが、

さすがにこの雲では・・・。と気持ちを整理し、

予定を変更し、常念岳のみのコースに変更いたしました。

昔は、この常念小屋で引き返したことも。ここまで来て山頂に登らないってのも、安全のためには選択肢の一つですよね!!山頂もうすぐなのに・・・。(笑)。

常念小屋の「風景」はオススメです。

正面に槍ヶ岳(とんがっているところ)。

その左側に穂高連峰が見える感じです。

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ということで、そのまま常念岳へ。

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ここの傾斜がとってもきつい、つづら折り(-_-;)。

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ピークが山頂に見えますが、残念ながら違います。(´Д`;)。

ちなみに蝶が岳側も偽ピークがあるんですよね。

蝶からの方がひどいけど、いつもがっくりくる感じですね。

結構結構な上りの九十九折です。

ザックがデポできるのであれば、デポして軽荷で登られると良いですね。

デポ:ザックをどこかへ置いてくること。常念小屋に置いてくるのがベストですね。

常念岳

そんなで常念岳山頂に到着!!山頂には祠があります。

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その後は、休憩。ほっ。

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山頂に到着し、30分ほど、お昼寝してました。(笑)。

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休憩後は、下山を開始。まず、常念小屋まで下ります。

下山も、浮き石が結構あるため注意して下山しました。

常念小屋につき、小屋で休憩。

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ちょっと早いですが、ラーメンを食べました。

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ちなみに各種、お値段はこんな感じですo(_ _ )o。

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なかなかのいいお値段ですよね。(;^_^A。

まぁ、山小屋相場って感じです。それにしても、ちと高い気も・・・。

下山

帰りは、上りのハイカー優先に下山します。

これは山屋の鉄則。できない人いるんですよね~。(-_-;)。

かなり登ってくるハイカーも多く、人気の高さが伺えます。

沢がとってもきれいでテンション上がります(笑)。

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相変わらずの沢道でテンションが下がるところもありますが・・・。(笑)

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まぁ、そんなで無事に下山となりました。o(_ _ )o。

下山後は、お風呂でさっぱり。

下山後の温泉は、登山口から「比較的」近くにある

ほりでー湯というところへいつも行ってます。

施設も綺麗で、530円とリーズナブル。o(^o^)o

http://www.holiday-you.co.jp

だいたいこの周辺で温泉に入るときはここを利用しています。(笑)。

お土産も売ってますのでね。合わせて購入。

これで本日の山登り終了って感じですね。

いい山でした!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

多分またそのうち行くと思います。

今年は厳しいでしょうけどね~(;^_^A。

 

★行った感じ~ 

登山時期:2019年8月12日

登山時間:4:55  下山時間:14:20

大天井岳方向にも多少ですが、歩いていますので、

時間は参考にしないでください。

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★✩  

・バリエーションに富んだルートのため、何度行っても楽しい。

 

【注意事項】

・常念小屋~山頂までは、太陽を避けるものがないので、サングラスや日焼け止めなどの対策を

・岩稜帯のため結構ヘルメットを持ってきている人いました。

ゴアテックスの靴は必須かな。ゲイターもあると良いと思います。

常念岳山頂へは、ぜひ軽荷で(笑)。