schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

【schunの山歩き】北八ヶ岳「本沢温泉・黒百合ヒュッテ周辺ルート」

おはようございます!!schunです。
前回だいぶ長くなってしまって、続きものにしてしまいました。
申し訳ございませんでした。
今日は、本沢温泉あたりから黒百合ヒュッテ経て、唐沢鉱泉
抜けるルートについてレビューしてみます。

まず、前回までのお話は、こちらをご覧いただけますと幸いです。
絶景の西天狗岳あたりのお写真などを公開しております。
schunchi2007.hatenadiary.jp

 ■基本データ


今回のルート全容については、こんな感じです。
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前回を振り返りながらお話をさせていただきますと、
唐沢鉱泉を起点に西天狗まで一気に登ります。
最後はなかなかな傾斜の岩稜帯を登ったりと
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大変登りがいのあるルートとなっております。


天狗岳


西天狗では、南八ヶ岳の峰々の他、北アルプス
中央アルプスなど周辺の峰々に加え、奥秩父
北陸方向の峰々も見ることができました。
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西天狗~東天狗は下って登るといった感じで
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唐沢鉱泉から登ってきたことを考えると
そんなに苦に感じないルートでございます。

本沢温泉(野天風呂


本沢温泉へは、東天狗を越えて、白砂新道分岐から下って
行きました。500m程度下るというなかなかの下りで、
特に分岐すぐは傾斜もきつくザレていますので注意が必要です。
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本沢温泉の野天風呂に入るには、本沢温泉まで行って
チケット(600円)を買う必要があります。
夏沢峠から下ってくると温泉の方が先となります。一旦下って
チケットを買ってまた温泉まで登るといった感じになりますので
ご注意ください。
本沢温泉、夏沢峠山小屋の情報は、前回の記事をご参照ください。
schunchi2007.hatenadiary.jp

チケットを買い、登っていくと「野天風呂
と書かれた分岐が出てきます。
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そこを「野天風呂」の方向へ歩いていくと
温泉の効能表示板が出てきます。
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神経痛・打ち身・捻挫・高血圧症・冷え性・五十肩
効くようですね。
しばらくは川沿いを歩きます。
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しばらく歩くと到着です!!

温泉はこんな感じです。
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白濁の効能がありそうな温泉です(笑)。

当然、更衣室も何もありませんので、
その場でザックを下ろし全部脱いで温泉に・・・・。
といった感じです。
靴、タオルあたりは湯船の近くに置いておくこと
をおすすめします。
少し説明しすぎましたね。
温泉、とっても足の疲れをとってくれます。
足湯として浸かるのも良いかもしれませんね。


東天狗へ


さて、そこから東天狗まで戻ります。
先ほど500m下っておりますので、それを取り戻す

といった感じです。
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稜線へ出ると素晴らしい景色が。根石岳を経由し、
天狗岳まで戻りました。
天狗岳直下は岩稜帯の鎖場が少しあります。
ご注意ください。
東天狗で休憩しているとヘリが・・・・。
どこかで事故でもあったのかな。
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近距離で周辺を旋回しているようでした。

 黒百合ヒュッテへ


東天狗から黒百合ヒュッテまでも岩稜帯的な所を歩いていきます。
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下っている途中、カモシカさんに遭遇しました。
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しばらくは岩稜帯。足元に注意しながら
黒百合ヒュッテまで進みました。
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 黒百合ヒュッテ


黒百合ヒュッテでは、多くの登山者の方が、休憩されていました。
僕もアイス(500円)を食べて休憩しました。
乳脂肪分が高いフローズンヨーグルト味でした。
青りんご味もあるようですよ。
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ちなみにメニュー表も写真に撮ってきました!!
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その他クロユリヒュッテの情報は
こちらからご覧下さい。
www.kuroyurihyutte.com

唐沢鉱泉へ下山


休憩後は一気に唐沢鉱泉へ下りました。
ここから唐沢鉱泉までがかなり注意が必要です。
とにかく滑ります
すべてが滑る感じとでも言いましょうか。
ゆっくり歩いたほうが無難な感じがしました。
今回のルートで一番危ない気がします。(´Д`;)
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そんなで唐沢鉱泉へ到着!!
今回も楽しい山旅でした!!o(_ _ )o。
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まとめ


以下、今回の山旅をまとめます。

★行った感じ~ 登山時期:2019年9月7日

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★✩  

・黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉は道迷い、滑るなど
かなり注意が必要な気がしています。

・岩稜帯の部分が結構あります。
一つ一つはゆっくり登れば問題ありません。

 岩稜帯なので天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・唐沢鉱泉駐車場へは早めに行ったほうが良い

 満車になると路駐で探すのが大変。

・どの山小屋もメニューが充実している。

・ペットボトルの販売も充実。
飲んだあとのボトルは回収してくれます。

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

3000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。

 

最後に様子をスライドショーにまとめました。

よろしければ、ご覧下さい。o(_ _ )o。
今回、ボリュームコントロールがうまくいっていません。(´Д`;)
ボリューム落としめがおすすめです。
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