schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

常念岳登山(一ノ沢コース)

おはようございます!!

今年は自粛で山に行けておらず、この間から、過去に登ったお山のお話を

記事として載せております。o(_ _ )o。

ということで、今日は、常念岳のお話をします。

常念岳は、北アルプスの南部にある、標高2,857mの

日本百名山にも数えられている名峰です。

山頂は、松本市安曇野市に分かれる感じです!!。

 

何か所からか行けたりするんですが、今回は一ノ沢というところから。

沢沿いの涼やかな道で夏場にはオススメです。

ただ、結構沢道になっていることが多く、靴は防水されたものが必須ですね。

 

登山コースについて

コースはこんな感じです。

僕は、結構この常念岳は、日帰りで登ります。(笑)。調子がいいと大天井岳まで行くんですけどね~。

この日は、さすがに、到着が遅かったので、常念岳のみといたしました。o(_ _ )o。

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起点はヒエ平

ヒエ平への道は、少し狭いは狭いですが、比較的車が走りやすい道です。

夜中前に着くと、第1駐車場に停めやすいですが、夜中を過ぎちゃうと、ほぼほぼ第2駐車場。明け方にもなると、道路脇へ駐車するしか方法はなさそうな感じでした。

 

この日は、前日仕事があって、21:00すぎに出発したため、ヒエ平についたのは1:30。

このため、やはり第2駐車場でした。

そんなで、登山を開始します。

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5:00ちょっと前に出発しました。

第2駐車場から、第1駐車場へは5分程度、

そこから指導所のある一ノ沢登山口までは、15分程度となります。

一ノ沢登山口で計画書を書いて出す方は、そこで記入し、出されていました。

僕は、コンパスに計画を上げているので、トイレを済まして出発です。

www.mt-compass.com

ヤマレコ(山登りのHP?SMS?)とも連携が取れているので、ヤマレコで計画書を書いてコンパスで上げて送っておくことも可能。保険の情報や、ココヘリの情報なども書いておけるので、いざって時に安心です。

hitococo.com

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登山道はこんな感じ。

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沢沿いの道のため、途中増水時は、上を、通常時は下の川沿いを的な場所もあります。

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ほぼ沢だろ~っと言いたいようなところも。(笑)。

大滝ベンチ周辺や笠原沢周辺に多かったですね。

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休憩ですが、大滝ベンチ、烏帽子沢や笠原沢などで皆さんご休憩されています。

高度感は、胸突き八丁から先(最後の方)で一気に登る的なコースのため、その前までは、普通の登りが続く程度。ただ、そこから先、特に最終水場から先はしばらく、傾斜がきつくなります。

 

胸突八丁の上り

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最終水場の沢

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この区間、ベンチもあるので、こまめに休憩を取ってやり過ごしましょう。森林限界を越えると小屋はもうすぐです。

常念小屋

森林限界を越え、小屋を目の前に振り替えるとこの風景o(^o^)o。

この日は、雲海も見えました。

絵的にはいいんですが、天気的にはそこまでいいとは言えないので、

思案の為所です。

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結局、常念小屋で休憩後、ホントは、大天井岳を目指そうかと思っていたんですが、

さすがにこの雲では・・・。と気持ちを整理し、

予定を変更し、常念岳のみのコースに変更いたしました。

昔は、この常念小屋で引き返したことも。ここまで来て山頂に登らないってのも、安全のためには選択肢の一つですよね!!山頂もうすぐなのに・・・。(笑)。

常念小屋の「風景」はオススメです。

正面に槍ヶ岳(とんがっているところ)。

その左側に穂高連峰が見える感じです。

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ということで、そのまま常念岳へ。

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ここの傾斜がとってもきつい、つづら折り(-_-;)。

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ピークが山頂に見えますが、残念ながら違います。(´Д`;)。

ちなみに蝶が岳側も偽ピークがあるんですよね。

蝶からの方がひどいけど、いつもがっくりくる感じですね。

結構結構な上りの九十九折です。

ザックがデポできるのであれば、デポして軽荷で登られると良いですね。

デポ:ザックをどこかへ置いてくること。常念小屋に置いてくるのがベストですね。

常念岳

そんなで常念岳山頂に到着!!山頂には祠があります。

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その後は、休憩。ほっ。

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山頂に到着し、30分ほど、お昼寝してました。(笑)。

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休憩後は、下山を開始。まず、常念小屋まで下ります。

下山も、浮き石が結構あるため注意して下山しました。

常念小屋につき、小屋で休憩。

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ちょっと早いですが、ラーメンを食べました。

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ちなみに各種、お値段はこんな感じですo(_ _ )o。

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なかなかのいいお値段ですよね。(;^_^A。

まぁ、山小屋相場って感じです。それにしても、ちと高い気も・・・。

下山

帰りは、上りのハイカー優先に下山します。

これは山屋の鉄則。できない人いるんですよね~。(-_-;)。

かなり登ってくるハイカーも多く、人気の高さが伺えます。

沢がとってもきれいでテンション上がります(笑)。

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相変わらずの沢道でテンションが下がるところもありますが・・・。(笑)

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まぁ、そんなで無事に下山となりました。o(_ _ )o。

下山後は、お風呂でさっぱり。

下山後の温泉は、登山口から「比較的」近くにある

ほりでー湯というところへいつも行ってます。

施設も綺麗で、530円とリーズナブル。o(^o^)o

http://www.holiday-you.co.jp

だいたいこの周辺で温泉に入るときはここを利用しています。(笑)。

お土産も売ってますのでね。合わせて購入。

これで本日の山登り終了って感じですね。

いい山でした!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

多分またそのうち行くと思います。

今年は厳しいでしょうけどね~(;^_^A。

 

★行った感じ~ 

登山時期:2019年8月12日

登山時間:4:55  下山時間:14:20

大天井岳方向にも多少ですが、歩いていますので、

時間は参考にしないでください。

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★✩  

・バリエーションに富んだルートのため、何度行っても楽しい。

 

【注意事項】

・常念小屋~山頂までは、太陽を避けるものがないので、サングラスや日焼け止めなどの対策を

・岩稜帯のため結構ヘルメットを持ってきている人いました。

ゴアテックスの靴は必須かな。ゲイターもあると良いと思います。

常念岳山頂へは、ぜひ軽荷で(笑)。

【schunの山登り】熱中症について考えてみる

熱中症の症状と対処

登山中に熱中症を経験される方、少なくないと思います。(´Д`;)

僕も、よくわからないですが、おそらく熱中症だろう的な症状が出てくることがあるので、少し整理してみました。

 

まず、熱中症とは、体に熱がこもって起こる異常のことで、その症状は、熱失神(軽度)熱疲労(中等度)熱射病(重度)と分けられるそうです。

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軽度の場合は、とにかく、涼しいところ、風通しの良い所へ移動して、体温を下げることが重要。室内であればクーラーの効いたところ。 室外であれば風通しの良い日陰へ移動しましょう。

山など何もないところでは、うちわで扇ぐ。風通しの良い木陰で休む。雪や川があればその水をビニールに入れて下の箇所を冷やすことも是非オススメです。

 

水分も取りたいですね。スポーツ飲料や経口補水液も良いですが、意外なところで、ミネラル成分入りの麦茶も熱中症対策には効果があります。コスパも良いですし、おすすめの一品ですかね。

www.itoen.co.jp

 

体を冷やすには、冷えたジュース(凍っているとベスト)などのペットボトル、かち割り氷、氷のうなどとにかく冷えそうなもので体を冷やします。

冷やすところは、首の付け根、脇の下、太ももの付け根。

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改善しないようであれば、病院を受診しましょう!!

山小屋には診療所があるところもあります。診療所がない場合は、山小屋へ相談するのもひとつの方法でしょう。

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こうなってくると病院に受診が必須になってきます。特に口から水分等の摂取ができない場合や、軽度の症状が改善せず、中度の症状が出ている場合は、特に病院の受診をおすすめします。

山での場合は、山小屋の診療所や山小屋へぜひ相談してみることが先決でしょう。僕の下痢も中度症状だったかも。気を付けないと・・・。

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こうなってきちゃうと事態は一刻を争います。

お亡くなりになられる方もいらっしゃいますよね。

ためらうことなく、救急車を呼んで病院へ。山小屋ではぜひ救助要請を。入院加療による治療が必要となってきます。

 

ついでに熱中症とともに気をつけておきたいのがそれに付随する脱水です。

 

■脱水症の症状と対処

脱水症状も怖いです。

おしっこの色が濃くなればなるほど、少なくなれば少なくなるほど危険を要しますので、気にしておくと良いですね。

 

透明~薄黄色~黄色~黄土色~茶色と進みます。

薄黄色 コップ1杯のお水かスポーツ飲料、経口補水液

黄色  250ml~500ml程度のお水かスポーツ飲料、経口補水液

黄土色 ただちに500ml程度のお水かスポーツ飲料、経口補水液

茶色  ただちに1リットル程度のお水かスポーツ飲料、経口補水液

茶色より濃い、赤や茶が混じる  脱水症状以外の問題が考えられる

 

おしっこ以外で気にしておきたいところをまとめてみました。

イラストは使い回しです。o(_ _ )o

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スポーツドリンク

pocarisweat.jp

www.aquarius-sports.jp経口補水液

www.os-1.jpなどを取ると良いですね。

また、塩分も大事です。

www.kabaya.co.jpこれらは、予防にもつながりますのでぜひ喉の渇きを感じたらお取りになってください。

中等症、重症では以下のような症状が。水分が取れるようであれば摂取し、病院へ。重症化すると命の危険もありますので。軽く見ないようにしましょう。

 

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最後に、熱中症と脱水症を整理してみました。

早め早めの対応をすることで、命の危険を回避できます。ぜひ、予防に心がけ、日頃から、水分や塩分を摂取するように心がけたいものですね。

自分の備忘録的に書いたので、かなり長い記事になっちゃいました。(´Д`;)。

ずらずらと書き連ねてしまい、申し訳ありませんでした。o(_ _ )o

熱中症と脱水症の整理

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八ヶ岳(編笠山~権現岳コース)

昔のデータばかりお出ししていた気がしまして、先日来最近のデータもお出しするようにしております。という訳で、今日は、八ヶ岳編笠山権現岳)のコースを記録をご紹介します。

 

まず初めにお断りをしておきます。このコースですが、僕の位置づけとするとトレーニングコースです。ですので、「普通そのコースは選ばんだろ!!」って部分もございますが、その辺はご理解くださいませ。

なにせ、このコース、急傾斜が続きますし、岩稜帯もあります。三点支持で登るところ、もちろんその延長で鎖場もあります。浮石を気をつけながら登っていくところもあれば、ザレ場を注意しながら下る部分もあり、大体の夏山の注意点特性を一つの山でもっているんですよね。そんなで、夏山シーズン初めに登るようにしています。最も今年は、雨ばかりで、夏の初めには登れなかったので今になっているんですけどね。(´Д`;)。

 

ということで、コースのご紹介です。コースは観音平から登って編笠山を経由し、権現岳まで行ってその道を戻るコースです。

図に表すとこんな感じ。

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ちなみにヤマレコでもご紹介しています。

www.yamareco.com

 

それでは、はじまりはじまり~(笑)。

まず、駐車場は山と高原の地図によると70台程止められるらしいです。僕はいつも、夜中ころに到着して駐車場を確保し、そのまま車の中で寝て、山に登っています。眠い中の運転辛いんで・・・。(´Д`;)

※ピーク時は4時には満車に。大体は5時には満車になるんですが、この日は日曜日ということもあってか5時でも少しは止められたようです。ただ、下山してみると路駐まで出ていて大変でしたが・・・。

 

というわけで、駐車場の脇から編笠山登山口をまずは雲海を目指して登ります。

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駐車場周辺ですが、結構色々と道があってわかりにくいです。図の方ではその辺整理してみましたので、ご確認ください。ただ、申し訳ないですが、もう一箇所の駐車場へは止めたことがないので、想像で描いている部分もあります。あくまでも林道の終点からすぐの駐車場(図ではA駐車場と表現しております)からの歩き方でのご紹介ということでご了承くださいませ。

 

オシラビソの香りが漂う笹原の道を上がっていくと雲海に到着します。この日は流石に木が伸びてきてしまっていて、あまり展望感がありませんでした。一応、昔のものを載せてみます。見ようと思えば富士山も見えていただんですけどね~今はどうなんだろう。

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ここまでは最初、緩め、そのうちに少しずつ傾斜が急になってきて標高を稼いでいるっていう感じです。まだまだですけどね。(笑)

ここから押手川を目指しますが、押手川周辺は、道がわかりづらいです。赤やピンクのビニールテープを探しながら歩くのですが、結構探すのが大変な感じです。

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そんな感じの押手川。

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8月なのにまだシャクナゲが咲いていました。(°д°)。

結果的にここだけでしたけど~。

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ここから先が急傾斜エリアです。第1段階と第2段階とありまして、第1段階でハァハァゼイゼイ・・・・。

第2段階でトドメを刺されます。(笑)

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第2段階では、背後の景色も良くなってきますので、休憩しながらのがいいですかね。o(^o^)o

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昔の写真ですが、富士山も見えます。

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そんなで、編笠山へ到着です

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山頂で一息ついたら、青年小屋を目指します。

編笠山~青年小屋は最初は急傾斜の樹林帯、その後は岩稜帯に一気に変わります。

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岩稜帯はペンキマークのところを歩きます。

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青年小屋に到着~。「遠い飲み屋」の赤提灯がいかしていますo(^o^)o

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青年小屋を過ぎると、樹林帯。のろし場(東ギボシ)を過ぎると岩稜帯になり、浮石、鎖場エリアに入っていきます。

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 鎖場を越えるとギボシ(西ギボシ)になります。ここには不動明王さんが鎮座しています。景色もいい景色!!

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ここまで来れば権現岳はもうすぐです。ただ、この先も少し岩稜帯は続くので注意して歩きましょう。

岩稜帯の道を少し進むと権現小屋。

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その先は、赤岳、三ツ頭方向への分岐点となり、三ツ頭方向へ少し進むと権現岳山頂です。権現岳山頂はとにかく狭い。

でも素敵なところです。(笑)。

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天気がいいと富士山も見れます(昔の写真ですが・・・)

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ルートはこんな感じです。景色もよく、バリエーションに富んだルートのため、歩いていて楽しいです。

だいたい帰りは、青年小屋でラーメン餃子か、かき氷なんかを食べてます。(笑)

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おすすめは、かき氷かな。量は少なめですが、ふわふわでさっぱり。

鏡平山荘のかき氷も好きですが、こっちもいいですよo(^o^)o

かき氷でさっぱりしたところで、編笠山を登り返し、山頂へ。

まだまだ登山者は登ってきます。さっきより増えていたかな(笑)。

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30分ほどお昼寝をして下山してきました。

 

ちなみに、最後A駐車場への道案内を少し。

雲海を過ぎて、笹道を延々下ると看板が出てきます。

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ここを曲がらず、その次を斜め右に入っていきます。

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曲がった先にもう一箇所右側に行く分岐もありますがそこはスルーで。

まっすぐ行くと駐車場になります。

多分また来年も行くんだろうな。(笑)。

 

★行った感じ~ 登山時期:2019年8月4日

登山時間:5:15  下山時間:12:35

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・バリエーションに富んだルートのため、何度行っても楽しい。

編笠山の上り両方向が一番辛いと思います(笑)。

【注意事項】

・アブが多いので対策が必要

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

日焼け止めなどの対策を

・岩稜帯のため結構ヘルメットを持ってきている人いました。

 そのうちかぶっている方が半分。残りはキレット越え用かな。

・ストックを使うか、使わないか迷います。あると危険と思えば

 撤収。必要だと思えば出すといった具合にこまめに使い分ける

 ことが大事かと思います。

八ヶ岳(赤岳~硫黄岳)周回コース

初の八ヶ岳は、2012年の夏。赤岳~硫黄岳の周回コースでした。

山の師匠と一緒に行った八ヶ岳です。

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ちなみに、初ヤマレコもこの八ヶ岳でしたね。(笑)

www.yamareco.com

さて、最初の八ヶ岳。朝は天気がイマイチで・・・。(´Д`;)

ガスの中での出発となりました。

行者小屋ではカッパの方も結構いました。

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 この行者小屋は、八ヶ岳登山のベースキャンプ的な存在。

ここから、阿弥陀岳の方にも行けますし、赤岳にも行ける。

地蔵尾根を登って地蔵ノ頭にあがることもできる。

また、赤岳鉱泉へ行くことも可能と。いろいろなルートの登山者が

立ち寄るポイントです。この日も悪天候にも関わらず、多くの登山者

が休憩をされておりました。

個人的には、なぜか合戦尾根の合戦小屋とかぶるんですよね~~~

 

さて、行者小屋で休憩したあとは文三郎尾根を使って赤岳山頂を目指します。

文三郎尾根、しっかり整備されていて素人の僕にも歩きやすいルートでした。ただ、少し階段は多いのは否めませんね。まぁ、登山ですから。それは仕方ないと思いますが・・・。

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これを登りきって稜線を少し歩くと、赤岳山頂です。

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この日は、ガスで・・・。見通しほぼゼロ。(´Д`;)。

ちなみに僕は、赤岳山頂で晴れたことがないガス男です(´Д`;)

 

ここからは、稜線歩き。歩いているうちに少しずつですが晴れてきて

阿弥陀、中岳方向が見えてきたり

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富士山が見えたりしてきました。

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もう少し早くこの景色が見たかった・・・。(´Д`;)

硫黄岳山荘に着く頃にはピーカンに(^_^;)

しかも、ここで休憩していたら、ついウトウト。zzz

師匠も寝てしまったらしく、気が付けば1時間ほどそのまま寝てたみたい。(^_^;)

おかげで顔真っ赤です。(笑)

 

そんな中最後のピーク、硫黄岳を目指します。

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硫黄岳周辺では、7つのケルンが登山者をご案内をしてくれます。

ここの爆裂火口は圧巻でした。火山の凄まじさを目で感じさせてくれました。

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ここからは、北沢を通って、赤岳山荘へ戻ります。

途中、白い砂の分岐点は、まさしく「白い砂」の分岐点でした。(笑)

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赤岳鉱泉で休憩をして、下山です。

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下山ルートは、樹林帯を下山する形になりますが、途中からは林道を下る感じとなります。

樹林帯、この時は・・・。ですが、結構倒木がありました。

たまたまかも知れませんが、ちょっと整備が追いついていないのかなって感じました。

北沢に入ると沢の風がとても心地よく。気持ちよく歩けました。

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ただ、アブが多くって・・・。

林道ではほぼアブと格闘。車にまで入られて大変だった覚えがあります。

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ゲートが出てくれば、美濃戸山荘になります。

赤岳山荘はその先。

赤岳山荘に到着し、無事に下山となりました。

 

よく整備された登山道で景色もよく満足な登山を楽しめました。

いろいろなルートがあるので、色々と今後試してみたいと思います。

 

★行った感じ~ 登山時期:2012年7月15日

登山時間:5:21  下山時間:16:09

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・機会があれば行きたいけど、美濃戸口先の林道の運転がねぇ~

かなり難易度高かった。(^_^;)

・鎖場もチョイチョイあって、景色も素晴らしい

・残念ながら赤岳山頂周辺は霧の中。いつか必ずリベンジしたい!!

【注意事項】アブが多いので対策が必要

      稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

      日焼け止めなどの対策を

やばい。バレた・・・・。(;^_^A。

こんばんは!!schunです。

ちょっと、今日はタイトルが衝撃的な感じですよね(笑)。

■バレた・・・。(;^_^A

実は今日、筋トレしている時間に

NHK剣岳登山の番組がされていたようで

それを嫁さんが目撃し、

「こんなところに行ってたの~~~~?昔~~~?」

みたいな声が聞こえてきました。

「やばい。バレた・・・。(;^_^A」

※行先は言いますが、基本写真は見せたことありません(笑)。

こんなやり取りがありまして、

ちょっとしばらく、居心地が悪いschunでございました。

そんなやり取りがあり、なんとなくですが、

前あげた記事をリニューアルして

かなり昔登った剣岳の登山の様子を上げてみよう!!

と思った次第でございます。o(_ _ )o。

<ご注意>

情報は古いですので、ぜひこの情報ではお出かけになりませんように。

もちろん。今は春山シーズンですが、

コロナで槍ヶ岳などの山荘もGW期間閉めるなんて話も伺っていますので

登山者の皆様。自粛しましょう!!o(_ _ )o

また、10年も昔の写真のため、小さな写真となります。

その点ご了承くださいませ。

 

剣岳登山は秋でした・・・。o(_ _ )o

 行ったのは、確か9月。

もうかれこれ10年前くらいになりますね。(;^_^A。

昔は若かったなぁ~(笑)。

 コース

この剱岳のコースはこんな感じです。

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室堂までは、立山黒部アルペンルートを使っていくことができます。

かなりいいお値段ですが・・・。(;^_^A。

扇沢から室堂まで往復で10,000円弱のようです

また、現在、コロナの影響で、休止中ということです。

www.alpen-route.com

 

さて、記事に戻りましょう。

ちょうど、紅葉の繁忙期で、

人が多いのに僕らは大荷物って感じで

なかなか心苦しい感じでした・・・。(^_^;)

バスは一人一座席なのでいいんですが、

ケーブルカー、ロープウェイが狭いですからね~~~。

荷物はさすがに減らせないし、

かなりご迷惑をおかけしてしまいました。o(_ _ )o。

今乗ったら、恐ろしいことになりそう。(-_-;)。

■室堂から登山が始まります

そんなで、室堂に到着!!

ここからは地獄谷を抜けていきます。

あちらこちらで吹き出している。

当時は、時間によって立ち入り制限が掛かっている箇所がありましたが、

最近は、終日進入禁止になっているようですね。

ちょっとその辺昔と違う感じ。

上の地図もそんなで、実は現在通れるルートで記載してあります。

o(_ _ )o

 

地獄谷を抜けると雷鳥沢のテン場。

結構整備されていて、使いやすそうな感じでした。

雷鳥荘に温泉もあるしね。

他にも宿泊者以外でも温泉に入れる場所はあるようですし・・・。

ライチョウ沢のテン場はおすすめですo(^o^)o

僕の時々出てくるロゴ。

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この背景が実はライチョウ沢のテン場でございます。o(_ _ )o。
 

このテン場を抜けると賽の河原。(さいのかわら)

賽の河原の橋を渡り、雷鳥沢を登る頃には、

ガスだか、霧雨だかわからない感じに。

とうとう、カッパ、レインカバーなどの雨対策をしながら、

急登を登ることとなりました。

 ■劔御前までの急登は厳しい(-_-;)。

登りきったところが別山乗越。剱御前小舎があります。

Information - 剱御前小舎

ここから、まずは別山をめざしました。

別山山頂は、まったくもってのガスガス(^_^;)。

何も見えね~~~~(-_-;)。

早々に先を進めます。

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剱御前小舎へ戻る途中に剣沢へ下りられる道があります。

今回はここを下りました。

その下りが、「まぁ、えげつない。(^_^;)」

かなりな傾斜で、「絶対ここは登りたくないな!!」って感じでした。

ほぼ直登的になっちゃうんで、このルートを登りで使う方は、

覚悟が必要な感じですね。(笑)。

 ■劔沢

この下りを下りきったところに、剣沢があります。

まずはテン場。しばらく行くと小屋になります。

home.384.jp

テン場のところには、パトロールの派出所があり、

期間によってでしょうが診療所も併設されておりました。

こういう方に僕らは支えられているんだなって

改めて感じました。感謝!!o(_ _ )o

 

ここで、テン泊組2名と別れます。

僕ともうひとりはもう少し先の剣山荘を予約したので、

もう少し進みました。

 

この辺のアップダウンは、そこまで厳しくないです。

なんとなく歩いていると、剣山荘が近づいてきて、

到着!!といった感じでした。

 ■剣山荘

www.net3-tv.net

剣山荘で受付を行い、自分の寝る場所を確保して、少し休憩。

先輩と駄話していました。

この山小屋、シャワーがあるので、シャワーを浴びさせてもらいました。

やっぱ、シャワーがあると助かりますね。

かな~り体が楽になりました。

その後、夕食を食べて、翌日に備え早めに就寝しますzzzz。

 ■登山開始!!

翌日は、朝4時頃からガタガタと動き出しました。

この日はいい天気な感じo(^o^)o

剣山荘から見た星空、とっても綺麗だったなぁ~。

そんなのを見ながら、テント泊組の到着を待ちます。

テント泊組が到着したところで僕らが合流。

僕らの剱岳アタックが始まりました。

 

コースですが、

剣山荘→一服劔→前劔→剱岳といった感じです。

このルートは鎖場の宝庫(笑)。多分20箇所近くある気がする。

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いろいろなパターンがあるので注意して通過していきました。

途中、一服劔

を過ぎたあたりから、浮き石が結構出てきて

注意しながら歩きます。

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前剱周辺は浮石だらけ。(^_^;)。

石をズリ落とさないように注意をはらいながら歩きます。

前剱を過ぎると鎖場は一層えげつない感じになり、

カニのタテバイで結構な渋滞となっていました。

 

カニのタテバイを過ぎ、早月尾根の分岐を過ぎると山頂はもうすぐ。

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立山の素晴らしい景色がそこには広がっていました。

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山頂で休憩し、帰路もカニのヨコバイなどの鎖場を通って

剣山荘へ戻りました。

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そのあとは、来た道を室堂へ戻って行程終了!!

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みくりが池がとっても綺麗で、いいところだなぁ~って

肌で感じました。

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帰りのアルペンルートも混んでいたことは言うまでもありません。(笑)

 

こんな感じの初立山!!でした。

なお、立山は翌年もう一度行っています。(今度は2泊3日)

こちらもレビューを載せる予定でおります。

 ■まとめ

★行った感じ~ 登山時期:2010年9月第1週

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・機会があれば何回でも行ってもいいかな(笑)

お金と相談ですけどね~~(笑)

・鎖場も歩きごたえがあるし、景色も素晴らしい