schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

八ヶ岳(編笠山~権現岳コース)

昔のデータばかりお出ししていた気がしまして、先日来最近のデータもお出しするようにしております。という訳で、今日は、八ヶ岳編笠山権現岳)のコースを記録をご紹介します。

 

まず初めにお断りをしておきます。このコースですが、僕の位置づけとするとトレーニングコースです。ですので、「普通そのコースは選ばんだろ!!」って部分もございますが、その辺はご理解くださいませ。

なにせ、このコース、急傾斜が続きますし、岩稜帯もあります。三点支持で登るところ、もちろんその延長で鎖場もあります。浮石を気をつけながら登っていくところもあれば、ザレ場を注意しながら下る部分もあり、大体の夏山の注意点特性を一つの山でもっているんですよね。そんなで、夏山シーズン初めに登るようにしています。最も今年は、雨ばかりで、夏の初めには登れなかったので今になっているんですけどね。(´Д`;)。

 

ということで、コースのご紹介です。コースは観音平から登って編笠山を経由し、権現岳まで行ってその道を戻るコースです。

図に表すとこんな感じ。

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ちなみにヤマレコでもご紹介しています。

www.yamareco.com

 

それでは、はじまりはじまり~(笑)。

まず、駐車場は山と高原の地図によると70台程止められるらしいです。僕はいつも、夜中ころに到着して駐車場を確保し、そのまま車の中で寝て、山に登っています。眠い中の運転辛いんで・・・。(´Д`;)

※ピーク時は4時には満車に。大体は5時には満車になるんですが、この日は日曜日ということもあってか5時でも少しは止められたようです。ただ、下山してみると路駐まで出ていて大変でしたが・・・。

 

というわけで、駐車場の脇から編笠山登山口をまずは雲海を目指して登ります。

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駐車場周辺ですが、結構色々と道があってわかりにくいです。図の方ではその辺整理してみましたので、ご確認ください。ただ、申し訳ないですが、もう一箇所の駐車場へは止めたことがないので、想像で描いている部分もあります。あくまでも林道の終点からすぐの駐車場(図ではA駐車場と表現しております)からの歩き方でのご紹介ということでご了承くださいませ。

 

オシラビソの香りが漂う笹原の道を上がっていくと雲海に到着します。この日は流石に木が伸びてきてしまっていて、あまり展望感がありませんでした。一応、昔のものを載せてみます。見ようと思えば富士山も見えていただんですけどね~今はどうなんだろう。

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ここまでは最初、緩め、そのうちに少しずつ傾斜が急になってきて標高を稼いでいるっていう感じです。まだまだですけどね。(笑)

ここから押手川を目指しますが、押手川周辺は、道がわかりづらいです。赤やピンクのビニールテープを探しながら歩くのですが、結構探すのが大変な感じです。

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そんな感じの押手川。

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8月なのにまだシャクナゲが咲いていました。(°д°)。

結果的にここだけでしたけど~。

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ここから先が急傾斜エリアです。第1段階と第2段階とありまして、第1段階でハァハァゼイゼイ・・・・。

第2段階でトドメを刺されます。(笑)

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第2段階では、背後の景色も良くなってきますので、休憩しながらのがいいですかね。o(^o^)o

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昔の写真ですが、富士山も見えます。

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そんなで、編笠山へ到着です

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山頂で一息ついたら、青年小屋を目指します。

編笠山~青年小屋は最初は急傾斜の樹林帯、その後は岩稜帯に一気に変わります。

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岩稜帯はペンキマークのところを歩きます。

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青年小屋に到着~。「遠い飲み屋」の赤提灯がいかしていますo(^o^)o

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青年小屋を過ぎると、樹林帯。のろし場(東ギボシ)を過ぎると岩稜帯になり、浮石、鎖場エリアに入っていきます。

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 鎖場を越えるとギボシ(西ギボシ)になります。ここには不動明王さんが鎮座しています。景色もいい景色!!

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ここまで来れば権現岳はもうすぐです。ただ、この先も少し岩稜帯は続くので注意して歩きましょう。

岩稜帯の道を少し進むと権現小屋。

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その先は、赤岳、三ツ頭方向への分岐点となり、三ツ頭方向へ少し進むと権現岳山頂です。権現岳山頂はとにかく狭い。

でも素敵なところです。(笑)。

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天気がいいと富士山も見れます(昔の写真ですが・・・)

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ルートはこんな感じです。景色もよく、バリエーションに富んだルートのため、歩いていて楽しいです。

だいたい帰りは、青年小屋でラーメン餃子か、かき氷なんかを食べてます。(笑)

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おすすめは、かき氷かな。量は少なめですが、ふわふわでさっぱり。

鏡平山荘のかき氷も好きですが、こっちもいいですよo(^o^)o

かき氷でさっぱりしたところで、編笠山を登り返し、山頂へ。

まだまだ登山者は登ってきます。さっきより増えていたかな(笑)。

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30分ほどお昼寝をして下山してきました。

 

ちなみに、最後A駐車場への道案内を少し。

雲海を過ぎて、笹道を延々下ると看板が出てきます。

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ここを曲がらず、その次を斜め右に入っていきます。

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曲がった先にもう一箇所右側に行く分岐もありますがそこはスルーで。

まっすぐ行くと駐車場になります。

多分また来年も行くんだろうな。(笑)。

 

★行った感じ~ 登山時期:2019年8月4日

登山時間:5:15  下山時間:12:35

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・バリエーションに富んだルートのため、何度行っても楽しい。

編笠山の上り両方向が一番辛いと思います(笑)。

【注意事項】

・アブが多いので対策が必要

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

日焼け止めなどの対策を

・岩稜帯のため結構ヘルメットを持ってきている人いました。

 そのうちかぶっている方が半分。残りはキレット越え用かな。

・ストックを使うか、使わないか迷います。あると危険と思えば

 撤収。必要だと思えば出すといった具合にこまめに使い分ける

 ことが大事かと思います。