schunの山歩き

schunの山歩きの備忘録。参考にされる方は自己責任でお願いします。o(_ _ )o。写真や情報は、天候やその後の整備の状況により変わっている場合がございます。

山上ケ岳は閉山期間~(´Д`;)

おはようございます。schunです。

大峰山から無事に戻って参りました。

結構楽しめた山旅でした。

山上ケ岳と倶留尊山にそれぞれ日帰りで登ってみました。

今日は、その前半。山上ケ岳の山旅について書いてみます。

基本データ

まずは、いつものように基本データから

コースは、画像の通りとなっております。

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比較的、よく整備された道で、歩きやすかったです。

紅葉もそろそろいい感じで、天気の良い日はおすすめですね。

なお、当初の計画は山上ケ岳→稲村ケ岳を考えていましたが

悪天候のため、山上ケ岳ピストンに変更しております。

駐車場

まず駐車場です。最初は、稲村ケ岳を絡める

予定でしたので、母公堂の駐車場へ止めようと

考えていました。

しかしながら、6時を過ぎても駐車場が解放されない。

午前中山登り、午後温泉、夜友達と合流を

考えていたので、仕方なく、その奥の「大峰茶屋」

に駐車しました。この一件で出発時間が結構遅れた。

「勘弁してよ~~」って感じでした。

さて、気を取り直して、大峰茶屋駐車場に駐車し、

支度を済ませ、出発です。

大峰茶屋

ここには、舗装された駐車場に加え、

無料のきれいなトイレもあります。

夜も人感センサーがついていて安心な感じでした。

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こちらの駐車料金ですが、普通車は1日1,000円。

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まだ、開いていなかったので、お店の前のポストに

吊るしてある集金袋にお金を入れて、ポストに投函し

先に進みました。

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なお、お茶屋さんですが、お食事もできますし、

ペットボトルコーラも200円と良心的な感じでした。

清浄大橋

お茶屋さんを少し進むと登山ポストが出てきます。

「必ず書いてください」とありましたので、コンパスで

既に出してありましたが、書いてポストへ入れておきました。

橋を渡って、女人結界門へと進みます。

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橋を越えると立派な供養塔も設置されていました。

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その先には手水も。

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結界門

手水をして、いよいよ女人結界門へ進みます。

看板もあってかなり厳しく規制している感じがしました。

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門を越えると少しだけ参道チックな路面で

整備されていました。

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雨が多かったせいか、ほぼ沢道になっているところも。

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基本は普通の登山道です。

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休憩所

所々に「茶屋」と呼ばれる

休憩スポットも設置されています。

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おそらくは、開山中は、賑わっているんでしょうね。

この日は、少し寂しい感じでした。

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霧だぁ~(´Д`;)。

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お助け水

登山道の中間地点には、「お助け水」という湧水が

この山は、役行者との関わりが深く、ここにもその

関わりを記す看板が脇に置かれておりました。

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広葉樹に変わる

お助け水を過ぎると今までの針葉樹が、

広葉樹へと変わってきました。

霧の中の針葉樹も素敵ですが、紅葉もしだした広葉樹も

いいものです。この下の写真は木ではありませんが・・・(笑)。

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お茶屋がコンスタントにあります。

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陀羅尼茶屋の先で道は上りと下山道に分かれています。

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上りは、鐘掛岩経由コース。下山は階段が多めなコースと

看板には書かれていました。

下の写真の左側が、上り、右側が下りルートとなります。

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■鐘掛岩

上りルートを登っていくと鎖場があります。

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一箇所と思いきや、3箇所くらいあったかな。巻道もあります。

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登ると・・・・。

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よくわからず、気が付けば・・・。

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ヤバイところまで来てました。(´Д`;)。

真っ白・・・。

大峯山寺

戻って、大峯山寺へ。

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天気が天気で、何がなんだかわかりませんでしたが、

紅葉は綺麗でした。(笑)。

紅葉に見とれていると、時々、濡れた岩場が現れます。

滑りますので、雨天時は注意しましょう!!

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お寺は、閉山中。静かなものでした。

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西の覗岩

修行の場所ですよね。東もあるらしいですが、

もっと危険だとか・・・。

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雨天時は、やばい感じです。こちらも・・・。(^_^;)。

山上ケ岳へ

大峯山寺本道を越えるとお花畑なるところが・・・。

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「今日はここまでかな」って思った瞬間でした。(笑)

ちなみに、山頂標識もあります。

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山頂標識よりも、こちらの方が標高は上でした。

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まとめ

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★行った感じ~ 登山時期:2019年10月26日

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★✩✩

もう一回!? ★★★★★  

・比較的登りやすい。

・上に行くほど岩場が多く、雨天時は注意が必要。

・天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・5月3日~9月23日の間に登りましょう。

・濡れた石はよく滑るので注意が必要

御朱印は、大峯山寺本堂と登山口下洞川地区にある

 龍泉寺でいただくことができます。

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

今回も拙い長文を読んでいただきありがとうございました。

【schunの山歩き】白山!!別当出合からの御前峰

みなさん、おはようございます。schunです。

昨日も雨でしたね。

なんで今年はこんなに天気がイマイチなんでしょうね。

さて、この間からお話させていただいておりますとおり

10月頭に足をひねってしまい、山に行けておらず、

山の日記がだいぶ昔の話になっていますので、

「もっと昔の話」を引っ張り出してみました。(笑)

 

ということで、今日は白山を取り上げます。

石川県と岐阜県の県境にあるお山ですね。

当初は、白山にテント泊の予定で2泊3日を

考えていたんですが、まぁ、天気が最悪で

結局日帰りで帰ってくる羽目になった記録でございます。

わざわざ行ったのにね。(´Д`;)。

いつか、峰々を歩いてみたいと思います。

(注意)今回天気がイマイチだったため、

写真もイマイチです。あしからず。o(_ _ )o。

基本データ

さて、基本データはこちらになります。

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「そんなに難しくない山。」「ハイキング感覚で行ける山。」

って思ってらっしゃる方が多いんですかね。

ただ、登ってみると、

そんなにお気軽に登れる感じじゃありませんでした。

翌日は雨予報が出ていたのに、お子様連れで登られ

ている方もいらっしゃって、

「明日はどうするんだろう」って人ごとながら心配を

したのをよく覚えております。

駐車場

さて、駐車場ですが、別当出合といったところとなります。

駐車場、結構止められると聞いていたんですが、全然。

山と高原の地図には200台なんて書いてあるのに・・・・。

ロープが張られていて、この日は20台くらいしか

止められませんでした。展開してもどるのも大変でした。

結局、路肩へと止めたんですが、

逆に路肩へ止めた方が登山口に近かったです。

駐車場へ止めると、初っ端から「激上り」になります。

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【注意】

夏山シーズンに別当出合まで来るには、

この下の市ノ瀬というところにあるゲートを

深夜0時までに通過しないといけません。

0時を過ぎますとゲートが閉まって来れませんので

ご注意ください。

 

万一、間に合わなかった場合は、市ノ瀬の大駐車場へ

車を止めて、シャトルバスで別当出合へ行くことと

なります。

市ノ瀬別当出合間は結構道が狭いです。

特に帰りはバスが登ってくるので注意が必要です。

いざ出発!!

別当出合休憩舎で友人と合流

ちなみに登山ポストはこの休憩舎にあるそうです。

僕らは、コンパスで出しているんで、スルーしましたが・・・。

www.mt-compass.com

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起点には鳥居が。さすが白山。ご神域ですね。

さて、今回は砂防新道を行きます。

その名のとおり砂防的な景色の広がるルートです。(笑)。

でも滝とか見れて、結構いい景色ですよ。(笑)

まずは、つり橋を渡ります。

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なかなか素敵な吊り橋がどーーんと。(笑)。

初っ端吊り橋って、「行くぞ」感が出ていいですね。o(^o^)o

ここから黒ボコ岩まではひたすら登ります。

途中休憩舎がちょいちょい

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飯場♪~

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甚之助避難小屋♪~

 

道は基本登りベースです。

滝やお花も見えていい感じです。

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こんなところもあるんですけどね。

基本登り基調でございますo(_ _ )o

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黒ボコ岩の手前は、結構な九十九折。

距離は比較的短いんですけどね。(笑)。

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それでも、お花やお水が疲れ感を癒してくれます。(笑)。

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黒ボコ岩はこんな感じです。

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結構ここで休憩されている方が多かったです。

ここから先は、比較的平坦。いい感じです。(笑)。

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ガスがねぇ~(´Д`;)。

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雲ノ平ほど、木道も長くないですしね。

いい感じで歩きやすいo(^o^)o

そうこうするうちに室堂に到着です。

室堂「白山ビジターセンター」&白山神社奥宮

ここには、白山のビジターセンターがあります。

宿泊系の情報はリンクをご覧下さい。

www.kagahakusan.jp

ちなみに周辺のテン場等の情報のリンクも貼っておきます。

www.kagahakusan.jp

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ちなみに中はというと・・・。

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白山の「のれん」が生かした感じでした。

手が出なかったけど・・・。(笑)。

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ちなみにここのメニューはこんな感じです。

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僕は、アイスコーヒーを頼んでみました。

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外にもテーブルが結構ありましたので、自分らは

外でお昼を食べた感じです。

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ここに白山神社の奥宮もあります。

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宮司さん、なかなか厳しい感じで、当たり前なんですけど、

御朱印は来た方、1人1枚!!って言っておられました。

何種類かあるのでね。また来いってか~(´Д`;)。

テン泊で、貰いに来るかなんて勝手に想像してました。(笑)

ちなみに金額は通常の相場でした。300円。

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御前峰(ごぜんがみね)

昼食後は、御前峰へ。かなりガスガスだったんですけどね。

こちらには、こういった社殿もあります。

しっかりお参りしてまいりました。「雨降りませんように」って

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奥宮の横が山頂!!

奥宮を過ぎ、山頂到着!!

ガスガスですが、山頂で写真も撮ってもらいました。o(_ _ )o。

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お参りした甲斐があったのか、

それでも少しガスが取れてくれました。

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大汝山と翠ケ池♪~

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室堂♪~

「次回は、いろいろと回りたい!!」と思ったschunでありました。

まとめ

★行った感じ~ 登山時期:2019年7月13日

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★✩✩

もう一回!? ★★★★★  

・黒ボコ岩まで登りベースです。

・観光新道も意外とえぐそうな感じに見えました。

・天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・水が豊富なので水場には困らない。

 ただ、逆に濡れた石を中心によく滑る

・ビジターセンターはとっても充実している。

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

2000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。

【schunの山歩き】北八ヶ岳「本沢温泉・黒百合ヒュッテ周辺ルート」

おはようございます!!schunです。
前回だいぶ長くなってしまって、続きものにしてしまいました。
申し訳ございませんでした。
今日は、本沢温泉あたりから黒百合ヒュッテ経て、唐沢鉱泉
抜けるルートについてレビューしてみます。

まず、前回までのお話は、こちらをご覧いただけますと幸いです。
絶景の西天狗岳あたりのお写真などを公開しております。
schunchi2007.hatenadiary.jp

 ■基本データ


今回のルート全容については、こんな感じです。
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前回を振り返りながらお話をさせていただきますと、
唐沢鉱泉を起点に西天狗まで一気に登ります。
最後はなかなかな傾斜の岩稜帯を登ったりと
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大変登りがいのあるルートとなっております。


天狗岳


西天狗では、南八ヶ岳の峰々の他、北アルプス
中央アルプスなど周辺の峰々に加え、奥秩父
北陸方向の峰々も見ることができました。
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西天狗~東天狗は下って登るといった感じで
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唐沢鉱泉から登ってきたことを考えると
そんなに苦に感じないルートでございます。

本沢温泉(野天風呂


本沢温泉へは、東天狗を越えて、白砂新道分岐から下って
行きました。500m程度下るというなかなかの下りで、
特に分岐すぐは傾斜もきつくザレていますので注意が必要です。
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本沢温泉の野天風呂に入るには、本沢温泉まで行って
チケット(600円)を買う必要があります。
夏沢峠から下ってくると温泉の方が先となります。一旦下って
チケットを買ってまた温泉まで登るといった感じになりますので
ご注意ください。
本沢温泉、夏沢峠山小屋の情報は、前回の記事をご参照ください。
schunchi2007.hatenadiary.jp

チケットを買い、登っていくと「野天風呂
と書かれた分岐が出てきます。
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そこを「野天風呂」の方向へ歩いていくと
温泉の効能表示板が出てきます。
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神経痛・打ち身・捻挫・高血圧症・冷え性・五十肩
効くようですね。
しばらくは川沿いを歩きます。
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しばらく歩くと到着です!!

温泉はこんな感じです。
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白濁の効能がありそうな温泉です(笑)。

当然、更衣室も何もありませんので、
その場でザックを下ろし全部脱いで温泉に・・・・。
といった感じです。
靴、タオルあたりは湯船の近くに置いておくこと
をおすすめします。
少し説明しすぎましたね。
温泉、とっても足の疲れをとってくれます。
足湯として浸かるのも良いかもしれませんね。


東天狗へ


さて、そこから東天狗まで戻ります。
先ほど500m下っておりますので、それを取り戻す

といった感じです。
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稜線へ出ると素晴らしい景色が。根石岳を経由し、
天狗岳まで戻りました。
天狗岳直下は岩稜帯の鎖場が少しあります。
ご注意ください。
東天狗で休憩しているとヘリが・・・・。
どこかで事故でもあったのかな。
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近距離で周辺を旋回しているようでした。

 黒百合ヒュッテへ


東天狗から黒百合ヒュッテまでも岩稜帯的な所を歩いていきます。
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下っている途中、カモシカさんに遭遇しました。
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しばらくは岩稜帯。足元に注意しながら
黒百合ヒュッテまで進みました。
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 黒百合ヒュッテ


黒百合ヒュッテでは、多くの登山者の方が、休憩されていました。
僕もアイス(500円)を食べて休憩しました。
乳脂肪分が高いフローズンヨーグルト味でした。
青りんご味もあるようですよ。
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ちなみにメニュー表も写真に撮ってきました!!
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その他クロユリヒュッテの情報は
こちらからご覧下さい。
www.kuroyurihyutte.com

唐沢鉱泉へ下山


休憩後は一気に唐沢鉱泉へ下りました。
ここから唐沢鉱泉までがかなり注意が必要です。
とにかく滑ります
すべてが滑る感じとでも言いましょうか。
ゆっくり歩いたほうが無難な感じがしました。
今回のルートで一番危ない気がします。(´Д`;)
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そんなで唐沢鉱泉へ到着!!
今回も楽しい山旅でした!!o(_ _ )o。
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まとめ


以下、今回の山旅をまとめます。

★行った感じ~ 登山時期:2019年9月7日

体力度 ★★★✩✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★✩  

・黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉は道迷い、滑るなど
かなり注意が必要な気がしています。

・岩稜帯の部分が結構あります。
一つ一つはゆっくり登れば問題ありません。

 岩稜帯なので天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・唐沢鉱泉駐車場へは早めに行ったほうが良い

 満車になると路駐で探すのが大変。

・どの山小屋もメニューが充実している。

・ペットボトルの販売も充実。
飲んだあとのボトルは回収してくれます。

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

3000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。

 

最後に様子をスライドショーにまとめました。

よろしければ、ご覧下さい。o(_ _ )o。
今回、ボリュームコントロールがうまくいっていません。(´Д`;)
ボリューム落としめがおすすめです。
youtu.be

【schunの山歩き】北八ヶ岳「天狗岳・本沢温泉周辺ルート」

みなさん、おはようございます!!schunですo(_ _ )o

今回は、北八ヶ岳に行ってきた時のレビューです。

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今年の夏、友人と北八ヶ岳天狗岳周辺に行ってきました。

まずは、今回の登山ルート、基本データです。

基本データ

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前回から、標高グラフを入れたら、結構ゴチャゴチャ~

になってきましたね。(;´д`)。

ちなみに、天狗岳は西天狗と東天狗があり、その標高差は80cm

西天狗が2645.8m、東天狗が2645mのお山となっております。

※山頂標識は、西天狗岳は、2646mとなっています。

四捨五入かな?

ここと、日本最高処の野天風呂なる本沢温泉露天風呂を絡めて

行ってきました。

唐沢鉱泉

さて、友人から集合場所を「唐沢鉱泉」と連絡を受け、

何もわからないまま、ナビをセットし、車を走らせます。

いつものように小淵沢インターで降りるのかな

と思っていたら、諏訪南インターでおりました。

そこから、山道を走って、最後はオフロード。

いやぁ~焦りました。

「えっ!!聞いてないっす!!」って(笑)

後で聞いたところ、僕がオフロードでびっくりして

いるんじゃないかって車の中で話をしていたらしいです。

ちなみに、もう一箇所、桜平というところからも

登山口があるそうですが、あっちの道はもっとひどいとか・・・。

やれやれ。(;´д`)。

 

そんなで、唐沢鉱泉へ到着しました。時間は4時すぎ。

ここは、駐車場というか、道路の路肩へ止める感じらしいです。

ただ、ほぼほぼ埋まってる。「やばい。やばい。」と思いながらも

なんとか、残り5台ってあたりで駐車場を確保することが

できました。

八ヶ岳は混むので、

やっぱり早めに出て夜そこで寝る方法が

安全パイかなって思いました。

※登山者が止めている路肩にもトイレはあります

※路肩なので駐車料金はかかりません。

 

登山開始!!

下の写真は、駐車場のすぐ上にある唐沢鉱泉です。

ここから、登山を開始します。

宿の前に登山ポストもあります。

※僕らは、コンパスに出してあるので、そのまま出発。

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ちなみに唐沢鉱泉ですが、

個室のある「程度の良い山小屋?」「旅館?」的な

お宿でございます。

個室、大部屋など各種プランがあるそうです。

料金などは、変わる恐れがありますので

(消費税もあがりますし)、

リンクで貼っておきますね。

www.karasawakousen.com

まぁ、そんなで、ここを起点に出発します。

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まずは、西天狗を目指すルートです。
最初は、川を渡るため、橋を渡っていきます。

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北八ヶ岳独特の樹林帯が広がります。

いい気持ちです。o(^o^)o。でも急登(笑)

樹林帯を越えるといい景色が・・・。

正面は御嶽山ですね。

「噴火の前日に行ったよなぁ~。紅葉綺麗だった。」

感慨深いですね。o(_ _ )o

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いいお天気の中登ることができています。o(^o^)o

西天狗手前は、劔の「かにのタテバイ」かと

思うような感じのところも(笑)

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えっ?角度が急?

そうなんです。西天狗手前はこんな感じです。

でも意外と登れちゃうのでよかったです。

西天狗岳

西天狗の山頂は結構広め。

いろいろな景色が眺められてとても気持ちが良かったです。o(^o^)o

この日も多くの登山者が休憩されておりました。

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赤岳、阿弥陀岳などを始め、奥秩父の峰々、

北ア、中ア、北陸の峰々など360度一望できます

天狗岳

西天狗岳で少し休憩したあと、東天狗へ向かいました。

双耳峰なので、助かります。

鹿島槍の北峰的な危うさもありませんし・・・。(笑)

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山頂標識は道標を兼ねていました。

山頂でまたのんびりしたあとは、いよいよ本沢温泉へ。

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天狗岳直下は鎖場があったり、岩岩した感じですので

少し注意を払って先にお進みになることをおすすめします。

下りると白砂新道の分岐になりますが、

白い砂がとっても綺麗。絵になります!!

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白砂新道は取り付き部分、かなりのザレザレ感&傾斜の

九十九折ですので、注意して通行してください。

樹林帯に入ると、道が不明瞭なところもありますので

地図なども頼りに本山温泉まで下りましょう。

ほぼほぼ500m下りますので。結構下った感があります。

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本沢温泉で、温泉の入浴チケットを買い、お昼を食べて、

温泉に浸かりに行きます。

ちなみに、本沢温泉の情報は、こちらのリンクから・・・。

www.yatsu-honzawaonsen.com

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すごいですよね。この開放感(笑)。

それこそ、湯船の脇に靴、ザックを置いて、

全て脱いで、温泉に浸かってきました。

足が疲れていたので、とっても楽になりました。

※湯船の近くに靴を置いておくと便利です。(笑)。

※登山道から当然見えちゃいます。o(_ _ )o

夏沢峠へ

ここには、山小屋が二つあります。

硫黄岳登山者が多いんでしょうね。

ヤマネやモモンガが棲むお宿も・・・(笑)。

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山びこ荘の情報はこちら

www.yamabikosou.com

ヒュッテ夏沢の情報はこちらから

www.yatsugatake.gr.jp

夏沢峠からは、硫黄岳へ向かう方が多いそうです。

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 爆裂火口壁も良く見えます。

白砂新道の分岐へ

僕らは、根石岳を通り、先ほどの白砂新道の分岐へ戻りました。

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箕冠山(みかぶりやま)はほぼ樹林帯。

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樹林帯を越えると、根石山荘への分岐となります。

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根石岳山荘の料金などの情報は、こちらのリンクから・・・。

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www001.upp.so-net.ne.jp

ここを登れば根石岳♪~

ここも道標を兼ねた山頂標識でした。

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白砂林道の分岐まで戻ってきました。

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再び東天狗へ

白砂新道の分岐からは天狗岳が双耳峰なことがよく見えます。

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東天狗への上りは短いですが、結構えぐいところも(笑)

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橋が結構ガタガタするんですよね。いい傾斜あるし・・・(笑)

そんなで、東天狗山頂に再登頂。

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今回も2000字を軽く超えちゃいました(;´д`)。

どうも文章を書くのが下手ですね。すみません。

ということで、今日のお話はここまで。

次回はニホンカモシカとの出会い、黒百合ヒュッテ方面に行き

唐沢鉱泉へ下るルートのご紹介をします。

 

長文、お読みいただきまして、ありがとうございました。

o(_ _ )o

【schunの山歩き】飯豊山大日杉ルート(飯豊本山~大日岳)&まとめ

今日もいろいろなところで雨模様。

こちらは晴れていますが、山歩きは諦めました。

ホントは、七面山あたりに行きたかったんですけどね。

来週に持ち越しです。今日はジョギングでもしたいと思います。

 

前回までのおはなし

さて、飯豊山大日杉ルートのお話も今回で終了です。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

前回までは、こちらから・・・。

登山口から切合小屋までのレポはこちら

schunchi2007.hatenadiary.jp

2日目、切合小屋から飯豊本山までのレポはこちら

schunchi2007.hatenadiary.jp

 

基本データ

ということで、前回からご案内しておりますが、今回のルート、

基本データとしてまとめました。

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こんな感じです。ホントは1泊2日でも行けるらしいんですが、

今回はのんびり2泊3日で行ってきました!!

 

飯豊本山~大日岳ルート

その中で、今回は、飯豊本山~大日岳のルートに関して

書いていきたいと思います。

この飯豊本山~大日岳のルートは、アップダウンが比較的少なく

風光明媚な場所で、とっても気持ちの良い稜線歩きが楽しめました。

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お天気が良いと最高!!って感じのところです。

まずは、駒形山を目指しました。

<駒形山>

駒形山ですが、標高2038mのお山です。

結構な標高だなって思われるかもしれませんが、

この付近、ガツンと登る感じではないので、ご安心ください(笑)

山頂標柱も棒がいっぽん立っている程度でした。写真省略。

 

続いては、御西岳を目指します。

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御西岳(おにしだけ)ですが、ほぼほぼ平ら。

標高は2012.5mあるそうです。

途中の標識に「御西岳」と書かれたところがありました。

どうやらここらしい・・・。

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東北、北陸の山特有の池塘もあります。

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池塘を見ると「来たんだなぁ~」って感じます。o(^o^)o

御西岳を越え?通ると御西小屋が見えてきます。

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<御西小屋の情報>

●宿泊について

素泊まりのみです。2,500円

テント泊は1,000円とのことでした。

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定員は30名とのことです。

どこの登山口からも遠いため、あまり混むことはないようですが、

流石に3連休ともなると多くの登山者が寝床の確保をして

おられました。

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●販売品について

販売品も結構あるようです。

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結構いろいろな販売品がありました。

ただ、一番下に記載がありますが

「在庫が無くなり次第終了とさせていただきます」となっていて

小屋終いが近くビールかポカリの粉末程度しかなかったようです。

・販売品のゴミも受け取ってくれない

・レトルトの温めも有料

この辺は頭に入れておいたほうが良いですね

 

●水場について

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小屋にはこういったご案内がされています。

実際に行ってみましたが、結構結構なくだり&のぼりですので、

まとめて給水したほうが良いかなといった印象を受けました。

また、小屋番さんの案内にもありますが、埋まって取水できない

こともあるようです。

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位置関係がわかるように撮ってみました。

御西小屋が左上に小さく確認できるかと思います。

 

トイレは小屋近くにありましたのでご安心を・・・。

 

いざ、大日岳へ・・・。

御西小屋で休憩を済ませ、大日岳へ向かいました。

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途中、ニッコウキスゲを見つけたり、

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池に遭遇したり・・・。

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文平ノ池と呼ぶらしいです。

登山道から踏み跡は確認できましたので、行くことはできそうです。

ただ、水場・・・には厳しいですね。

 

大日岳登山も中盤に差し掛かると一気に標高を上げていきます。

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はぁはぁ、ぜいぜいしながらなんとか登った大日岳。

なのに・・・・。

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山頂は、ガスの中でした。

 

大日岳から切合小屋まで帰還

大日岳から飯豊本山まではガスとの追いかけっこ。

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本山小屋でお昼を食べ

ご秘所など、行きに通ったルートを通り、

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切合小屋に帰ってきました。

小屋では、のんびり・・・・。夕食を。

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この日は、パスタにしてみました。

小屋の中でのんびりし過ぎて・・・。

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日没を見逃したschunでありました。o(_ _ )o。

 

下山の様子

下山は雨だったため、ほぼほぼカメラを出していませんが、

備忘録的に載せておきます。

6:00出発。下山開始時は小雨。しかし、10分もしないいとに

雨は止み、それまで来ていたカッパをしまい、下山を進めました。

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途中までは持ってくれたんですけどね・・・・。

あと標高で150mくらいあたりから雨が強くなり出し・・・。

結果、ざんげ坂の鎖場は雨の中下ることとなりました。

まぁ、ゆっくり、慎重に下ったので、問題はなかったですが・・・。

11:00前には下山完了。

大日杉小屋でトイレ、パッキングのし直し、着替えなどを行い、

いいでの湯に入って帰路につきました。

 

まとめ

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この稜線は、また来たい!!っていう印象でした。

以下、今回の山旅をまとめます。

★行った感じ~ 登山時期:2019年9月14日~16日3連休

体力度 ★★★★✩  満足度 ★★★★✩

もう一回!? ★★★★★  

・切合小屋までが急登。ここを登ってしまえば・・・。

・飯豊本山~大日岳の稜線はとても素敵です。

 天気の良い日に気持ちよく歩きたいな。

【注意事項】

・切合小屋は予約が必要。予約せず小屋もいっぱいだと

 本山小屋を案内される。

・水に関してペットボトルでの販売は期待できない。

 湧水を飲むことになるので、頭に入れておいたほうがいい。

・水場に関しても取水が大変な水場が多い。

・販売品も北アルプス程充実していない。

 個人的にはポカリの粉が必須だと思った。

 水かビールしか調達できないイメージのが無難

・小屋によっては買った物のゴミの引取りをしていない小屋もある

・稜線は、太陽を避けるものがないので、サングラスや

 日焼け止めなどの対策を

2000字を超える長文、読んでいただきありがとうございました。

 

最後に一部始終、スライドショーにまとめました。

よろしければ、ご覧下さい。o(_ _ )o。

youtu.be

 

【schunの山歩き】飯豊山大日杉ルート(切合小屋~飯豊本山)

 

お東北の飯豊山、大日杉ルートを2泊3日で歩いてきました。

1日目の様子はこちらから・・・。

schunchi2007.hatenadiary.jp

 

 ■基本データ

山のデータは、以下のとおりです。

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出発前・・・・そして日の出・・・。

さて、2日目。切合小屋からのご来光で幕開けです。

ホントは、動画も撮っていたんですが、ピンボケがひどいので、

今回は写真でご勘弁ください。

夜明け前、東の空が黄色、赤色に染まり始めました。

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月もしっかり出ているんですけどね。

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ご来光・・・・。

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太陽の光は、切合小屋も赤く染めました。

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朝食を食べながら、ご来光を見て、本日出発ですo(^o^)o

 

まずは、草履塚を目指します

右下に雲海が広がる中、草履塚を目指しました。

最初から上りです(笑)。

見方によっては、常念小屋からの横通岳への上りのよう・・・・(笑)

草履塚には、標柱が。

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素敵な景色が広がります。

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やっぱり稜線歩きは気持ちが良いですね。o(^o^)o

向こう側には、これから向かう飯豊本山が・・・。

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ピークの先には下りが。下ったところが「姥権現」

草履塚をくだり、次のピークに向けてゆっくりと登って行きます。

登り返しの始まりには、お地蔵さんが・・・。姥権現に到着です。

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姥権現は禁を破り石にされた「マエ」という女性と言われています。

 

その昔、飯豊山は女人禁制で、女性が入山することは禁止されていました。

その禁を破って入山したのが「小松のマエ」という女性です。

女人禁制を破ったマエに対し、飯豊山の神様が怒ってしまい、この様な石に変えられてしまったそうです。

 

石になってしまったマエさんですが、いつもこの地で

登山者の安全をこの場所で見守ってくれています。

登山の安全を祈願して、先に進みます。

 

御秘所を越えて本山小屋へ

ここを過ぎると、鎖場になります。

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「御秘所」という鎖場です。かなりの高度感ですので、

ゆっくり安全に越えていたきたいですね。

鎖場を越え、一旦またくだると、

ようやく本山小屋への登り返しが始まります。

この登り返しを越えると、本山小屋に到着です。

本山小屋

本山小屋では、この風景。

やはり絶景ですねー来てよかった~o(^o^)o。

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本山小屋の情報

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1泊素泊まり 2,500円 テント泊 1,000円

この小屋は、予約なしでも泊まれますが、昨晩も大変混み合ったようです。

入口には、16時前までに受付を行うよう表示が出されていました。

やっぱり、山小屋は混み合うんですね。φ(。。;)メモメモ

このエリアの人気の高さが伺えます。

 

販売品の情報です。

飲み物等販売品有り。

なっちゃんやコーラなど各種飲み物があるようです。

ただ、この日は小屋終いが近かったため、結構売り切れも

多かったです。

登山バッチは2種類 ヒメサユリとイイデリンドウがあるそうです。

イイデリンドウは小屋番さんの一押しらしく「ここでしか買えない」ものだそうです。

 

また、ここには、「飯豊山神社」もありました。

御札も販売していて、本山小屋で1,000円で販売していました。

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 トイレは、協力金100円で借りれます。

水洗式が主でこちらも切合小屋同様清掃が行き届いたトイレでした。

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※手洗いは本山小屋前のバケツの水を使う感じです。

 

続いて水場。

本山小屋の水場の写真をつい撮ってくるのを忘れちゃいました。

(;´д`)。ただ、鎖場なんかもあって、水を汲むのも一苦労

といった感じ。

しかも、夏も早いうちは、雪渓が大きいらしく

取水できないこともあるとか。

この日は、調子よくお水は流れていました。

ちなみにこんなところを通ります。

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夜は、避けたほうが良い感じですね。

 

いよいよ飯豊本山へ 

飯豊山神社でお参りを済ませ、休憩をし、飯豊本山を目指します。

本山小屋からは、20分ほどとのこと。

なだらかな斜面を下って登り返すと飯豊本山頂上となります。

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 360度素敵な景色が広がります。

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この先は、飯豊連峰の稜線の一番素敵な場所だそうです。

実際に歩いてみてもホント素敵で「また来たいなぁ~」と

思いました。

 

切合小屋~飯豊本山まとめ

<ルートについて>

切合小屋~飯豊本山は、前回の大日杉~切合小屋に比べ、

明らかにアップダウンは少ないです。

ただ、全くないということではなく、実際、飯豊本山に向かって

登り基調の中でアップダウンを2,3回繰り返します。

切合小屋で体を休めてからのこのルートでしたから、比較的

落ち着いて登ることができましたが、大日杉から本山小屋まで

一日で登るとなると、結構体力的にも集中力的にも神経を使う

ルートだなって感じがしました。

<御秘所・・・。>

かなり高度感があるため、岩が乾いているタイミング登りたいな

とも感じました。疲れているタイミングでは通りたくないな。(笑)

<本山小屋>

・ここの日の出はすばらしいと伺っています。今度来る機会があれば

ぜひここで日の出を見てみたいなって感じました。

・水場は、切合小屋での取水が無難かなって感じました。

 

1500字過ぎてきちゃったんで、今回はここまで。

次回は、飯豊本山から大日岳ルートをご紹介します。

長文、お読みいただきありがとうございました。o(_ _ )o。

【schunの山歩き】飯豊山大日杉ルート(大日杉駐車場~切合小屋)

今週は東北へ・・・・。飯豊山

この三連休は、東北へ行っていました。

飯豊連峰という大日岳が主峰のお山です。

お友達にお誘いをいただきまして、最初は遠いので悩みましたが

行ける機会もそうそうないだろうと思い、ご一緒させていただきました。

その記録を載せておきます。

 

飯豊山大日杉ルートの基本データ 

まず、基本データは、こんな感じです。

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今回、間違って広域で描いちゃいました(^_^;)。

そのため、逆に余白が余っちゃって

バランスがイマイチだったので

多少情報を追加したところ、今度は、

ごちゃごちゃ感が否めません。

う~~~ん、イマイチ!!

まぁ、なっちまったものは仕方ない。o(_ _ )o。

今回はこれで行きましょう。

 

飯豊山登山♪

さて、ルートです。

大日杉の駐車場から、大日小屋で登山届を出し、

地蔵岳、切合小屋、本山小屋、飯豊本山、

大日岳の往復です。

宿泊は、切合小屋で2泊いたしました。

 

東京の橋本駅に21:00待ち合わせ。合流し車移動。

大日杉駐車場へは、2時過ぎに到着いたしました。

(運転手さんに感謝!!o(_ _ )o)

そこで少し仮眠を。

朝の駐車場はこんな感じです。

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車は、40~50台ほど止まれそうな感じ。

6時過ぎには、この駐車場はほぼほぼいっぱい。

少しこの先にスペースがあって、そこへ何台かが

駐車をしているような状態でした。

駐車場の先には大日杉小屋があります。

トイレや水道が1階部分にありました。

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小屋前の登山ポストに登山計画書を出して、

登山の開始です。

 

登山開始!! 

最初から、傾斜が違う。。。。(笑)

「まぁ~急登です(^_^;)」

 

地蔵岳まで標高で700m位一気に登ります。

特に、登山口からざんげ坂という鎖場までは、

急斜面で「下山時の下りは嫌だなぁ~」と思いながら、

登りました。

結果的には、下山は雨で、一層難易度は

上がったんですけどね。

ちなみにざんげ坂登りきったところから

下を見るとこんな感じです。

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この急登、一気に標高を上げてくれるので助かりますが、

なかなかな感じでした。

このあとも、延々登りは続きます。o(^o^)o

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お天気もよく、結構暑かったけど、

所々で風も通り、気持ちよく歩くことができました。

 

水場情報

<水場>たくさんあります。

ただ、結構結構下るところが多く取水も大変そうな感じ。

長之助清水 かなり下って取水する感じです。

目洗清水  結構下って取水しました。ピンクテープ有

切合小屋手前 滝が取水ポイントのようです。

切合小屋  一番楽に取水できます。期間限定

本山小屋  結構下る。取水場所途中に鎖場がある。

      雪渓が大きい時期は取水できない

御西小屋  かなりの下り。

      雪渓が大きい時期は取水できない

飯豊本山先にも雪渓で水が汲めるとの情報もあります。

ただこれも、雪渓がでかいと難しいかもですね。

そんな感じで、長之助清水を通過。

 

地蔵岳

地蔵岳への上りの手前で一旦、平らになります。

ここで一息。飯豊本山が綺麗に見えていました。

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地蔵岳への上りも結構結構な上りでしたが、みんなで頑張って、

登りきりました。

山頂標柱の写真はアップしません。

ご休憩者の顔が映っちゃっていて・・・。(;´д`)。

地蔵岳」っていう標柱がある感じです。

 

この日の登山もいよいよ終盤!! 

そこから、一旦下って登ると、「語らいの丘」。

下って、目洗清水。

目洗清水で取水しました。

かなり下った先にピンクのテープが。

そこに水場があります。

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その先の御坪には、祠も。

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御坪を過ぎると、切合小屋への登り返しが始まります。

 

この切合小屋への登り返しがまた結構結構な登り返しです。

皆さんで、はぁはぁぜいぜいしながらも、登っていきます。

川入との合流が近くなった頃、結構りっぱなた滝が現れました。

この滝も水場みたい。ただここの水は癖のある味だったそうです。

ちなみに他の水場は美味しいですよ〜o(^▽^)o

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この滝の先にももうひとつ小さな滝があって、その先で

川入と合流しています。

 

合流すると、小屋はもうすぐ。13:00過ぎに到着しました。

 

切合小屋に到着!!ほっ

到着後、受付を済ませ、サイダーを買って、くつろぎます。

※切合小屋は要予約です。この日もだいぶ混んでいて、予約なしで

遅く来られた方は、本山小屋を案内されていました。

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管理人さんの常駐は7月上旬から9月下旬くらいまでのようでした。

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夕食は、炒め物&うどんのコラボ

しばらくのんびりし、夕食を作ります。

今回は、八宝菜をアレンジしてみました。

お友達からお肉を炒めたものも頂き、豪華夕食です(笑)

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今回は、メスティンを持っていかず、麺で。
この日はうどんにしてみました。

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冷凍うどんを凍らせて、それに、

よく食べるカップ味噌汁のネギの薬味をテープで貼って

クーラーボックスに入れて持ってきたものを活用。

お腹いっぱいになりました。(笑)。

 

今回は、2泊3日のため、この辺で。

次回は、飯豊本山までのルートをご紹介します!!

長文ご覧いただき、ありがとうございましたo(_ _ )o。